たまに聞くことがあります。
本人のやる気が出てから塾に行かせたい。
ではお聞きします。
やる気が出て自分から勉強を始め、
それが継続したことが今まであるんですか?
ないですよね?
あったら今この時もやる気ありますもんね。
でも勘違いしてはいけないんです。
生徒は本当はやる気がない時がないんですよ。
いつもやる気はあります。
それが行動になっていないだけです。
それってやる気ないってことでは?
そう思う人もいるでしょう。
それなら本人に聞いてみてください。
テストの点数は良いのと悪いのどっちがいい?って。
99%の生徒が良い方がいいと言うはずです。
それです!
良い点数の方がいいと思うこと自体が
やる気じゃないんですかね?
もちろんそれはやる気ですよ。
じゃあ、なぜやらないのか?
1、何から手をつければいいかわからないから
2、やっても点数が上がらなかった経験があるから
3、やらないといけないのは分かっていても面倒
おそらくこれのどれかです。
これを解消してあげれば勉強はやるんですよ。
だって点数良い方がいいんですから。
それを解消してくれるのが塾です。
特に栄進研は分析からスタートするので
1と2に関してはすぐに解消できます。
3についてはやり始めて習慣にしない限りは無理です。
やらないと習慣にはなりませんからね!
でもそれもやり方があります。
だから塾がなくならないのです。
話は戻しますが、
やる気がない生徒はほとんどいません。
やる気はあります。
そのやる気をちゃんとやれることに向けてあげればいいのです。
だからやる気は待っていても目に見えるようにはならないのです。
待つのではなく、やる気を伸ばしてあげてください。
やる気が出るのを待つというのは
その子のやる気を逆に削いでいるのです。