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今回は毒親から卒業する方法をお話していきます。
まず先に子供は親を写す鏡であることからお話していきます。
一つその通りだなと思う詩があるのでご紹介します。
「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信をもつようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを学ぶ
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
(ドロシー・ロー・ノルト)
親が何気なく行った言動が、子どもを傷つけていることがあります。
両親の関係が冷め切っている状況は、
子どもにとって、何が愛情なのかをわからなくします。
家庭の中に安心感がないと、
「見捨てられるのではないかという不安」につながります。
その不安が、
人を信じられない、傷つくことを必要以上に恐れる、自分を信じられない人間にします。
その根本的なところが、仕事、パートナーシップ、経済などさまざまなところに影響を与えます。
「お兄ちゃんでしょ」「おねえちゃんは○○なのに」と、
誰かと比較される言葉をかけられることが多いと、
評価、判断が他人軸になります。
いつも誰かと比べる人は、
いつも満たされない心の状態にあります。
日本の教育自体が、相対的な評価をされることが多いため、
家庭の中くらいは、まるごと愛しているよと、
身体全身で表現することが大事です。
過去のことを変えることは、できません。
ただ、過去の「捉え方」を変えることは、できます。
あなたの中の物語が変わったとき、
これから描く物語が変わります。
そして、大人になったいま、
自分の言動が子ども達に与える大きさを自覚して、
接していく必要があると感じています。
自分自身にも思い当たるふしはあります。
完璧な親なんていません。
自分ができていないことやできていないところを認めると
理想の親に近づくことができます。
さぁあなたはどうしますか?
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