まず見てもらいたい画像があります。
大学別平均年収
これです。
これは卒業した大学別の平均年収です。
もう見て明らかです。
偏差値の高い大学を卒業している人の平均年収が高い。
しかも逆の視点で見ると、
全国で上から67番目までの大学に入らないと
日本の平均年収にすら届かないということです。
ここに上がっている大学以上に入らないと、
日本の平均年収にも届かないということです。
正直、恐ろしいですよね。
国公立大学も33校目でもう474万円まで下がりますから。
しかも平均年収なので、
医学部やガチな法学部があると、
その学部で平均年収が上がるわけですから、
他の学部の人たちはもっと低いかもしれないってことです。
でね、こういう大学に合格するかどうかっていいのは、
中学から高2まででほとんど決まります。
たまにレアな生徒が高3から爆上がりしたりしますけど、
それはドラマのような話なので、
存在したとしても今までの感覚では1％くらいです。
だから頑張らないといけないのは、
中1から高2までです。
もちろん小学生の時もやっておかないと
東大、一橋、慶応、早稲田などはいけません。
正直、GMARCHくらいのレベルであれば中1から頑張れば間に合います。
高校から頑張ったとしても、
大東亜帝国レベルなら間に合います。
「大東亜帝国」とは、
上の表にある、
「大東文化大学」「東海大学」「亜細亜大学」「帝京大学」「国士舘大学」
これらの大学のことです。
この大学位に入っておけば、
平均年収を超える可能性が出てきます。
さて、そのうえで部活やクラブチームに入って頑張らないといけないわけですけど、
どちらに比重を置きますか？
どちらもっていうのは無理な話です。
一部の人はできます。
部活でくたくたに疲れていても、
気合いで勉強する人は一定数います。
自分がそうなれると思わないことです。
できるならとっくにできています。
中学で考えれば部活やりながらとか、
クラブチームに所属しながら偏差値65以上になってないと
「できている」とは言えません。
「部活やりながら偏差値50は取っている」とか・・・。
偏差値50って平均ですし。
それでは上の表の大学にはまずはいれません。
例えば63位にある桜美林大学であっても
大学の偏差値表示は43とかですが、
リアルに偏差値43の人は入れませんからね。
これが大学受験と高校受験の違うところです。
高校受験の倍率が1.4くらいだと「高い」って思うでしょうけど、
この桜美林大学だと3倍とか、6倍とかですから、
その偏差値でも合格しないということになります。
だから中学からちゃんと勉強しないといけないし、
さらに言うと、高校に合格したからと言って安心していたらダメなんです。
高校に行ってからが本番なんですから。
中学からと言わず、
なるべく早い時期からちゃんと勉強して、
高校に行ってもやり続けないと。
さもないと、日本の平均年収すら超えられません。
10年後に、今の年収400万円の生活をするためには
少なくても600万円くらいの収入が必要です。
物価はもっと上がりますし、
税金ももっと上がりますし、
社会保障はもっと下がります。
その時代を生き抜いていかないといけないんです。
今の保護者の方々の生活イメージではもう追いつかないんです。
「せめて日東駒専」と考えるのは悪いことではないですが、
その「せめて」と思えるほどに勉強してください。
「日東駒専」を「せめて」と言えるレベルで勉強している生徒って
ほとんどいません。
春日部とか大宮開成とか行っている生徒ならわかりますけど、
偏差値60以下の高校で日東駒専？
なめるなよと言いたい。
日東駒専「様」だろうが。
その現実をもっと見てもらいたい。
部活やりながらというか、
部活を優先して合格できるようなレベルではないんですよ。
今のうちに言っておきます。
引退してからでは無理ですからね。
ちなみに桜美林で4倍とかですけど、
日東駒専になると8倍とか10倍とかもありますからね。
そういう事実を知ってもらいたい。
日本人の平均年収を超えたければ
勉強してください。
それが一番実はコスパの良い方法です。
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