栄進研自体は開校して5年目ですが、
学習塾という仕事に携わってからはもう15年以上たちます。
大学の時に塾でバイトをしていた時から考えると、
もう24年です。
初めて塾講師をやった時と
今の生徒ではもう全然タイプが違います。
当時の生徒たちはまず学校側が
努力しなさい！上を目指しなさい！挑戦しなさい！
というスタンスでしたし、
保護者もそれに近い感じでした。
少子化と言っても、まだ今ほどではなかったので、
高校も定員割れしているところが少なかったですしね。
それがだんだん変わっていきます。
一番変化を感じたのは大体10年前くらいですかね。
学校は絶対に合格する所を勧め、
挑戦することをしなくなった。
いつあたりからですかね・・・。
おそらくですが、「褒めて伸ばすべき」という論調が増えてきたあたりです。
褒めて伸ばすこと自体は否定しませんが、
なんでも褒めれば良いというものでもない。
あと体罰が厳しくなったあたり。
これも体罰自体は賛成ではありませんが、
それが大人をなめている子供を作っている気はします。
そしてその延長の今は、
努力させない、苦労させない、挑戦させない。
これが本当に増えている。
子供に苦労させないで大学までと考えている人が多い。
それが具現化したセリフが
「なにも毎日塾に行かせなくても・・・」
になっているのだと思います。
毎日勉強しなければならないのにもかかわらず、
毎日塾に行くのは「かわいそう」と言っちゃえる。
これで何が起きるかというと、
努力を通ってきた子は楽勝で勝ち抜けるということです。
ちょっと考えればわかることです。
若いうちに苦労をした経験がある人と、
苦労をした経験がない人。
努力した経験がある人と、
努力をさほどしないで通り抜けた人が同時に社会に出たとしましょう。
どちらに人は惹きつけられると思いますか？
確実に努力した人であり、苦労してきた人なんです。
人としての厚みがない。
だから今の時代は割と楽勝です。
親が努力させないんですから。
で、こういうわけです。
「本人が嫌だと言っているので」
笑っちゃいますね。
嫌なことはさせないんです？
嫌なことはすべてかわして生きていけるんです？
いつまでも親が子供をかばい続けるんです？
今は過保護や過干渉もたくさんいますが、
一番増えているのは「言いなり」な気がします。
栄進研をやめていく人のすべてが
この3つのどれかにはまります。
確実に。
だから残っていく生徒は社会に出てからも勝負できるようになります。
栄進研はやること多いですし、
厳しいですしね。
必要なのはそういった経験値です。
世の中がもっとこういう努力させない世界になってくれれば、
栄進研にいる生徒はもっと社会に出てから日の目を浴びるようになります。
今後栄進研はより厳格にしていきます。
ちゃんとやらない生徒には退場していただきます。
努力して目標を達成していと思う生徒のみ受け付けます。
そして本当に努力とは何かを教えます。
脱落していく人たちのおかげで、
うちの生徒が抜きんでた存在になれることになりますね。
世の中弱肉強食なので。
知ってるはずでしょ。
大人たちは。
それなのに努力させない親の考えることは理解できません。
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過去の合格実績
【大学受験】
・京都大学・名古屋工業大学・金沢大学・立命館大学・青山学院大学
・関西大学・専修大学・東洋大学・桜美林大学・文教大学
【高校受験】
・春日部高校・越谷北高校・越ケ谷高校・越谷南高校・春日部東高校
・春日部女子高校・草加高校・専大松戸高校・春日部共栄高校・大宮開成高校
・駒澤高校・昌平高校・叡明高校・花咲徳栄高校
