単語帳

栄進研の生徒には昔からずっと言っていることですが、

 

1単語に対して、1つの意味を覚えることに、

 

そこまで意味はありません。

 

 

 

 

意味がないというか、

 

 

皆さん大好きな効率の良い勉強とは真逆の方法です。

 

 

 

 

英語の単語には1つの単語にいくつかの意味があったりします。

 

 

 

例えば、

 

 

「book」

 

 

 

この単語を見たときに、

 

 

パッと浮かぶ意味は

 

 

「本」ですよね。

 

 

確かに正解ですが、

 

 

これだと30点くらいです。

 

 

「book」には

 

 

本という意味のほかに、

 

 

帳簿・綴り・規則などの名詞もあるし、

 

 

「予約する」という動詞もあります。

 

 

 

 

「book」=「本」

 

 

というように1単語に1つの意味を覚えることは、

 

 

無駄ではないですが、

 

 

全く足りていないわけです。

 

 

それこそ効率が悪い。

 

 

 

 

単語は単語帳で1単語ずつ覚えるのではなく、

 

 

 

1文ずつ覚えるべきです。

 

 

 

1文ずつ覚えることで、

 

 

 

その単語の使われ方、

 

 

その文での意味、

 

 

その単語の前後の関係などなど。

 

 

1単語で覚えるよりも何倍もの情報を得る事が出来ます。

 

 

 

文で覚えることは確かに面倒でしょうが、

 

 

 

 

1単語で1つの意味を覚えて、

 

 

そのあとにどうせ文になって出てきたものをまた訳すわけです。

 

 

それなら最初から文章でとらえるべきです。

 

 

だから精読が有効なんです。

 

 

 

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