多くの生徒が英語難しいと思っているわけですが、
その理由を考えたことはありますか?
その原因の一つをちょっとだけお話しします。
いつも使っている日本語と比べていきます。
日本語は「あいうえお」を覚えて、
それらを組み合わせて言葉を作ります。
それは英語も一緒で、
「ABCDEF」とアルファベットを組み合わせて言葉を作ります。
何なら日本語よりも少ないのでとても簡単そうに見えます。
あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをん
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
ね?半分以下なんですから。
実際日本語という言語は世界の中でも難しい言語のひとつですから。
その言葉を話せるんですから、
英語もちゃんと順を追えば話せるわけですよ。
で、この言葉を組み合わせるんです。
剣道部が多いので例をこれにします。
「しない」と組み合わせれば、
どんなものかわかるようになっています。
英語も一緒で、
例えば「Like」と組み合わせれば英語の単語ができます。
しかしここが問題なんです。
「エル」「アイ」「ケイ」「イー」で「ライク」なんです。
何一つアルファベットの発音と一緒ではないんですよね。
それが難しい理由の一つです。
しかもローマ字読みすると「リケ」ですから、
さらに混乱しますよね。
ここに落とし穴があるんです。
そこで先ほどの「しない」を思い出してみましょう。
日本語は聞けるようになり、読めるようになり、書けるようになっていきます。
その上に「漢字」を覚えるわけです。
漢字も「たけ」を「竹」と書く。
「かたな」を「刀」と書く。
組み合わせて~「竹刀」!?
「たけがたな」ではないのか?!っていうのが英語で起きているってことです。
「エル」「アイ」「ケイ」「イー」と書いて「リケ!」じゃなくて「ライク」だと?!
っていうのと同じです。
日本語は聞けるようになって、
読めるようになって、
書けるようになって、
漢字覚えて、
その漢字の組み合わせの特殊読みができるようになって初めて
「竹刀」にたどり着くわけです。
5段階くらい踏んでから「竹刀」たどり着くのに対して、
英語は
アルファベット覚えて、
急に「Like」を「ライク」と読むことを知るみたいな感じなので、
3段階くらいぶっ飛ばして進んでいることになります。
その3段階くらいをちゃんとやりましょうねっていう話です。
それを月末の中1の集団授業でやろうと思っています。
中2、中3はもっとレベルの高い話をするので、
本当に英語が苦手な子は中1に参加したほうがいいですよ。
英語が苦手である原因をもっと追究しないと。
みんな闇雲にやりすぎです。
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