毎日採点をしていて、
英語に関して言えることは
軒並み音読が足りていない。
足りていないというか、やってないレベルだな。
全然英語の語順が分かってない。
日本語力も足りていないのもあって、
語順の理解不足に拍車がかかっています。
例えば、
「teach」という単語。
「教える」という意味ですが、
教えるわけだから、「誰に?」と思わなければいけないし、
「何を?」と思わなければいけません。
「教える」だけだと
何をするのかが全く分からないんです。
日本語力があれば、教えると言われれば
誰に?何を?教えるのだろうかと思えるんですが、
それが思えない。
それだけではなく、
音読をたくさんしていれば
teach us English
という、「teach+人+もの」という語順を
何も考えずに出せるようになるわけです。
出せない時点で音読が足りていない。
「teach」の語順知ってたからって安心していると
信じられないくらいに愚か者ですね。
「あ、俺これ知ってる!」ってこれしか知らなければ
近々痛い目を見ます。
他にteachと同じような単語にどんなものがあるのかを考えてみましょうね。
それらの共通点は?
そうやって追及していくことが賢くなる道ですね。
普段から会話をするときに
5w1hを考えてものを話してください。
それが普段からできていないから、
日本語で「英語を教える」という文を英語にできないんですね。
「私があなたに英語を教える」と変換して英語にしないといけないわけです。
I teach you English
そしたらこれが完成します。
後はこれを当たり前だと思えるくらいに音読することです。
単語だけを音読するのではなく、
文章で音読して語順を覚えてください。
英語に語順なんて5つしかないんですから。
たったの5つを覚えられないと言われると
もうどうしようもなくなるでしょ?
世の中もっと覚えないといけないものは山ほどあるんだからさ。
とにかく、英語は
・音読
・精読
・多読
これを軸から外さないでください。
ひとつでもなくせば英語できなくなります。
結局めんどくさいことが一番伸びるんです。
めんどくさいことを丁寧にできる生徒が学年1位になっていくのでしょうね。
「丁寧に」ね。
分かるかな?
見落とし・ケアレスミス・読み間違い・計算ミス
そういうのが多い子たちに言ってるのだよ。
あ、これ自分の事だと思えたら優秀でしょうな。
「下手糞の上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目」
自分ができないと思う事が初めの一歩なんです。
大してできもしないくせに出来ると慢心することは
はじめの一歩すら踏み出していない状態です。
比べるなら学年1位と比べるのではなく、
全国1位や、学校の先生や、塾の先生と比べましょうね。
下を見て安心しないこと。
下を見て安心とか、
めちゃくちゃダサい。
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