英語の成績を伸ばすために必要とされていることは
・音読
・精読
・多読
この3つです。
その中でも英語で点数を取るために最も重要なものは
「精読」です。
他のふたつがさほど重要ではないという話ではありません。
音読も多読も必ずやらなければいけません。
というよりもこの順番でやってほしいものでもあります。
まずはたくさん音読してもらって、
それを継続しつつ精読をしてもらって、
たくさん音読と精読をやるから多読につながるといった感じです。
一部の高校がやっているような、
単語ゴリゴリ暗記スタイルは
英語を苦手させる最大の原因でもありますし、
英語を嫌いにさせる最終兵器でもあります。
そのくらい1単語を1つの意味として覚えることにまったく意味はないとまでは言いませんが、
やった割に効果はありません。
小テストの日までにその範囲を完璧にするという思考が
そもそも学力の向上に向いてないですから。
しかもあんなに短いスパンで。
まぁ、それはさておき、
音読は小学生の時からやっておかないといけないものですし、
高校になってもやるべきものです。
高校生になったから音読なんて恥ずかしい(笑)
って言って点数取れていないご自身の方が数倍恥ずかしいです。
点数を取るためには恥ずかしがっていてはいけませんから。
1日1つは教科書の長文を音読してもらいたいものです。
その次に精読です。
栄進研では中学の時から精読をさせてチェックをしています。
やるかどうかは生徒次第なので、
やらない生徒もいます。
そしてやらない生徒は軒並み英語の成績が芳しくありません。
別に強制することはしません。
やりたい生徒だけやればいいと思います。
強制してやらせても嫌々やるだけなのでそこに成果は付いてきません。
やらない場合は英語が伸びない。
ただそれだけです。
さらに精読は大学受験の前日までやり続けるものです。
大学受験の前日までやり続けるというか、
大学受験の前日には無意識で精読できるレベルに仕上げるべきです。
だから高1や高2で精読をやっていない時点で
長文の点数が取れないと思ったほうが良いわけです。
ちなみに共通テストは長文しかありません。
これが何を言いたいかお分かりになるだろうか。
精読めんどくさいですもんね。
分かりますよとっても。
めんどくさい事はやりたくないですもんね。
やらなければできるようにならない。
やればできるようになる。
めんどくさい事から逃げ回って英語の成績を上げる??
目の前に成績のあげ方があるのにそれをめんどくさいからと言ってやらない?
ほう・・・・。
正直理解はできません。
毎日音読をして、毎日精読をするから、
同時に多読もできていることにつながります。
英語はたくさん読まないと話になりません。
しかも丁寧に。
この丁寧にという部分が「精読」なわけです。
中学は英語得意だったのに
高校に行ったら英語が苦手になる生徒はたくさんいますが、
ほぼすべての英語苦手な生徒が
精読をしていません。
もしくは、精読を途中でやめてしまいます。
音読と精読をたくさんしてください。
音読と精読をたくさんすることで多読につなげてください。
さもないと英語苦手な人間が完成してしまいます。
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