結論から言うと、
子供に楽をして欲しいからですね。
え？って思いますよね。
自分で子育てをしていていろいろ考えるんです。
大人になった時にうまくいってほしいから
今勉強しておきなさいと言うわけなんです。
大人になった時に不自由なく生活できるように。
大人になった時に困らないように。
要するに、
大人になった時に楽に生活できるようにです。
大人は大人になってからもっと勉強すればよかったと後悔することを知っている。
大人は大人になってから勉強することが中学の時に勉強することよりも大変なことを知っている。
大人は大人になってからもっと良い学校に進学すればよかったと思うことも知っている。
小学生や中学生や高校生の後に経験するであろう大変なことを
全て経験済みなのが大人なわけです。
だから中学生の時に勉強をしないで遊んでいると
大人になった時に大変になることが見えるし、
中学生の時に甘えた考えを持っていると、
社会に出てから通用しないこともわかるし、
中学生の時に礼儀を知らなければ
大人になってから恥ずかしい思いをすることもわかる。
それらすべてを取り除てあげたいと思うのが親であって、
「あなたのためを思って」と言われることは
かなりうっとうしいとは思うが、それが事実。
我が子に不幸になって欲しいと思う親はいないんだから。
だからそれを考えると、
結局最後に行きつくのは
子供に楽をさせてあげたいから、
一番勉強するのが楽なこの時期に勉強しなさいと言うわけです。
勉強だけにとどまらず、
礼儀正しくしなさいとか、
前向きに物事をとらえなさいとか、
一生懸命努力しなさいとか、
楽な道に進むなとか、
そういう親から言われるとイラっとするようなことを言ってくれるわけです。
親も言いたくて言ってるわけではないってことを少しは知って欲しいですね。
親も人間なので、
自分の子供と楽しく笑って過ごしたいわけですよ。
我が子が何も言わなくてもちゃんとやる子なら
ガミガミ言うこともないんでしょうけどね。
だらだらと目の前でしてくれるから言わずにはいられなくなるんです。
だから子供が自分でガミガミ言う親を作り上げてるんですね～。
どれだけ愛されてるかも知らずにね。
子供からすると、ガミガミと言われるからやる気なくすってのもありますけどね。
かみ合いませんよね～。
親子って。
やらないからガミガミ言う。
ガミガミ言うからやらない。
でも、自分が大人になった時に楽できるようにっていうのを考えて言ってくれているとしたら？
それでもイラっとしますか？
するでしょうね。。。
だから親ではない大人と関わることが大事なわけです。
学習塾にはそういう役目もあると個人的には思っています。
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