もっと勉強しておけば

大人はよく言う。

 

「もっと勉強しておけば・・・」

 

自分の子供にそうなってほしくないから

 

この言葉が

 

「もっと勉強しなさい」

 

に変化するわけだ。

 

しかし、子供たちはこれを言われてうれしいと感じる子はいない。

 

結局大人になってみないとわからない。

 

なぜなら「後悔」というのは

 

「後」で「悔」いることだからだ。

 

ただし、子供でも「憂慮」はできる。

 

「憂慮」とは悪い未来を予想して思い悩むことだ。

 

「憂」は憂う、悩むということ。

 

「慮」は慮る、考えを巡らせるということ。

 

後悔は先に立たぬが、

 

憂慮することはできる。

 

今一生懸命勉強している子たちは

 

悩み、考えを巡らせた結果、

 

努力して明るい未来へと変えるという決断ができた子たち。

 

そこで問題が発生する。

 

憂慮はするが、行動をしないこと。

 

このままだとまずい!と思っても

 

勉強をしない。

 

分かっているのに何もしないというのは

 

とても愚かなことだとは思わないかい?

 

イメージしてほしいんだけど、

 

目の前に人が歩いていて、

 

その先に崖があるとする。

 

あなたは崖の存在を知っていて、

 

その目の前を歩いている人がこのまま歩き続けたら

 

その崖に必ず落ちて命を落とすことが分かっている。

 

さて、その時、あなたは崖の存在を教えますか?

 

もちろん教えるよね?

 

教えたとして

 

「そんなわけない!」と言ってさらに歩き出したら?

 

力ずくでも止めないか?

 

それをやってくれているのが

 

君らの親だ。

 

このまま歩き続けたら成績が崖のように落ちるのが目に見えている。

 

だから勉強しなさいと言う。

 

全く同じことでしょ?

 

それに反発しているのが

 

君たちなわけだ。

 

お分かりいただけたかな?

 

それでもまだ崖に向かって歩き続けますか?

 

例え崖がない道がいくら険しくても

 

崖のない道を選ぶよね?

 

死にたくないし。

 

勉強しなさいって親が言うのは

 

そういう意味なんだよ。

 

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