部活をやるなとは言わない

高卒と大卒で生涯年収がかなり違う話は

 

何回かしていると思います。

 

個人差もあるので幅ありますが、

 

7千万円から1億円くらいの差があります。

 

一生懸命勉強して大学に行くだけで

 

そのくらいの価値があるということです。

 

どこの大学でもよいわけではなく、

 

そこそこ名の通った大学以上であるべきです。

 

目安は日東駒専以上です。

 

もちろん国公立はOKです。

 

大学に行くための方法はいくつかあって、

 

大きく分けると推薦か一般入試かです。

 

もし推薦で行こうと思うのであれば

 

高校にいる間ずっと成績上位でいなければいけません。

 

一般入試であっても、難関とされる大学へ行くためには

 

高校1年生から始めていては遅いわけです。

 

中学から準備をし、大学受験を戦える体を作っておかないと

 

難関大学に合格することは難しい。

 

高校1年生だからまだ大丈夫と思っていると

 

高校3年生になった時に取り返しがつかなくなります。

 

そこで関係してくるのが部活や習い事です。

 

その部活や習い事で1億稼げるなら良いと思いますが、

 

それはなかなか難しいというのは皆さんご存じですよね?

 

ということは優先順位を下げないといけないわけです。

 

部活をやるなとは言いません。

 

部活や習い事には、確かにそこでしか得られないものがあります。

 

しかもそれは人生を豊かにはしてくれます。

 

金銭的にではなく、精神的にです。

 

社会に出て大変なことにぶつかったとしても

 

部活である程度の大変な練習を乗り越えていると

 

乗り越えられたりはします。

 

人間関係を作るのがうまかったりもします。

 

他の人と共通の話題も持てたりします。

 

部活というのは決して悪いものではないんです。

 

むしろなにかはやるべきです。

 

ただし!優先順位をトップに持ってきてはいけない。

 

あくまでも優先順位は勉強であるべきです。

 

先日、生徒たちに高校に行ってからの話をしました。

 

例えばうちの長女は芸術系の高校ですが、

 

その芸術の高校に進んだとして、将来どうやって稼ぐかを考えろという話です。

 

部活もそうです。

 

今サッカーをやっているとして、

 

将来どうやってサッカーで稼ぐのかという話です。

 

もしサッカーで稼げないというのであれば、

 

勉強を優先させなければいけません。

 

将来自分で稼いでいかなければいけないんです。

 

親は先に死にますから、いつまでも手をかけられないんです。

 

自分で生きていけるようにしなければいけない。

 

芸術で将来稼いでいこうと考えるのであれば、

 

学生の頃に実績を作れと長女には話しています。

 

幸い、うちには栄進研がありますから、

 

栄進研のロゴを新しく作ったり、

 

LINEスタンプを作って販売することができます。

 

そういう実績を持たないと、仕事は来ません。

 

どこにまったくの新人で何の実績もない芸術家に

 

仕事を頼む人がいるんでしょうか。

 

だからできる限り勉強して、

 

大学以降で専門的なものに進むべきなんです。

 

部活も全国大会に出て10番以内なら可能性はあるかもしれませんね。

 

そのくらい部活のスポーツや芸術で稼いでいくことは大変なんです。

 

確かに部活や習い事でしか得られないものはあるといいましたが、

 

優先順位は勉強のほうを上にしておくべきです。

 

これから高校に進む生徒も部活をどうするか考えると思います。

 

その時に少しでも頭のどこかに置いておいてほしいものです。

 

将来どうやって稼ぐのかが大事なんです。

 

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