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「相関関係」とはある2つの事柄にある程度規則的な関係がみられるものです。
例えば
①寒いと風邪をひきやすい。
②目が悪い人は成績が良い
のようなものですね。
「因果関係」は相関関係の中でも、2つの事柄のどちらかがもう一方の原因となっているものを指します。
さっきの例の①は「気温が下がったことによって、風邪の患者数が増えた」
ということなので因果関係があると言えるでしょう。
しかし、例②はどうでしょうか。
視力が下がれば成績が良くなるわけでもないし
成績が上がれば自動的に視力が下がるわけでもありません。
この2つの事柄の間には「勉強時間が長い」というもう一つの事柄が隠れていて、
それを抜かしてみると視力と成績に相関関係があるように見えてしまう。というわけですね。
この因果関係を見抜くことはとても重要です。
もう一つ例を出してみます。
A社の調味料を使って料理をして食べたら、お腹を壊した。
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A社の製品は品質が悪い。
と、結論付けるのは論理的に正しいとは言えません。
他の材料が痛んでいたのかもしれませんし、様々な要因が考えられますからね。
勉強でも同じです。
成績が上がった・下がったなどの結果を受けて、
その要因を正しく見抜いて対策をすることが重要です。
次の記事でこの因果関係に関する問題を出すので、
ぜひ一度チャレンジしてみてください!