高校による違い

プロフィールにもあるとおりに

 

うちには子どもが7人いて、

 

高校生以上がもう4人います。

 

その高校生以上の子たちは一人も同じ高校に行くことなく、

 

4人とも別々の高校です。

 

そうするとそれぞれの高校の特性が見えてきます。

 

はっきり言って大学受験の対応は雲泥の差です。

 

やはり偏差値の高いところはしっかりしています。

 

学校の説明会などにも参加していろいろとみてみると、

 

越ケ谷→春日部女子→草加→芸術総合の順で大学に対する意識が分かれます。

 

長女の高校は大学受験の結果を聞きもしません。

 

これには驚きました。

 

自分のところの生徒の大学受験の結果が気にならないんでしょうね。

 

在学中に三者面談もありましたが、

 

指定校推薦が正義のような面談です。

 

何とかして指定校でどこかに合格させたいという気持ちが前面に出ています。

 

正直言って、進学実績が振るっていない理由がはっきりとわかります。

 

別に指定校推薦が悪いという話ではありません。

 

一つの戦略としてはとても良いと思います。

 

ただ、生徒が行きたいところではなく、

 

学校が行かせたいところを勧めてくるわけです。

 

長女と僕は性格が似ていません。

 

僕ははっきりと自分の意志を持っていますが、

 

長女にはそれがあまりありません。

 

他人の意見に割とすぐに流されるそこらへんにたくさんいる高校生なので、

 

高校生の保護者の多くの人たちが言うように、

 

大学をちゃんと調べもしませんし、

 

そのあとにどんな仕事をしたいのかを深く考えることもしませんし、

 

親としては自分の人生なのにどうするのかと思いますが、

 

うちはあえてそこに手を貸しません。

 

大学受験にはタイムリミットがあるように見えますが、

 

実はないので、たくさん悩んで失敗しながら決めればいいと思うからです。

 

ただ、適当に学校の先生の言うとおりに指定校で合格して、

 

楽して手に入れるような大学に行ってほしいとは思いません。

 

しかも美術大学なので、ほかの大学よりも学費は少し高い。

 

指定校推薦も3年間努力しないといけないので、

 

自分が行きたい大学に指定校で行こうというのは簡単な話ではないんです。

 

それはそれで立派なことです。

 

そうではなくて、そこそこの成績で行ける大学があるから、

 

そのいける大学の指定校を勧めて、ちょちょいと合格だけさせてしまおうというのが

 

本当に悪だと思います。

 

世の中には金さえ払えば入れる大学はいくらでもあります。

 

それとやっていることがほとんど変わりません。

 

しかも実際受験したら大学に合格したかどうかを聞きもしないわけです。

 

そんな高校あるんだ?!とかなり驚きました。

 

でもそれが実体なんでしょうね。

 

越ケ谷高校に話を聞きに行ったときに明らかにほかの「自称進学校」と違うなと思ったのが、

 

学校の先生が塾に行くことを当たり前だと言っているところです。

 

自称進学校、特に「私立」の場合はすぐに「塾なんか行かなくても学校でなんとかする」と言いますから、

 

もうそこから違うのねと思いました。

 

公立高校でも「自称進学校」は「塾行くな」って言いますしね。

 

越ケ谷高校は越ケ谷高校出身の先生たちもいるので、

 

力の入り方が違うのが伝わります。

 

自分の母校の生徒には良くなってもらいたいと思いますから。

 

そういう部分でも進学実績に差が出るということです。

 

別にそこそこの偏差値の高校に行ってくれればいいかと思う保護者もいるかと思いますが、

 

それだと3年後の大学受験の時になんにも頼りにならないことに直面することになります。

 

越谷北高校は月曜日に早速テストですよ?

 

月曜日に入学式やっているところにすでに差がつき始めるということなんですよ。

 

まぁそれでも一つ気になったことがあって、

 

越ケ谷高校で2年生の科目選択の話が出たんですが、

 

「親とちゃんと相談して決めてください」と言っていたのはちょっとね・・・。

 

親が分かれば苦労しないんじゃないの?とは思いました。

 

うちはいいんですが、塾で働いていない保護者が、その生徒に合わせて科目を選べたら苦労しない・・・。

 

社会も、世界史なのか日本史なのか地理なのか公民なのか、

 

理科も、化学なのか物理なのか生物なのか地学なのか、

 

どうやって判断するか知っている保護者はほとんどいないだろうと思います。

 

勿論、科目選択に関する説明はあるんでしょうけどね。

 

ちょっと書ききれないこともたくさんあるのですが、

 

高校によって全然違うというのは頭に入れておいてください。

 

偏差値が高い理由はちゃんとありますし、

 

大学の合格実績が良いところはよい理由があります。

 

良くないところにも良くない理由があります。

 

しかも大学受験は結構家庭の色が影響します。

 

お金を持っているかどうかも確かに影響はしますが、

 

それよりも今まで勉強の優先順位を何かの次においてきた家庭は成功しにくい。

 

勉強より習い事とか、

 

勉強より部活とか、

 

毎日塾に行かせるのはかわいそうとか、

 

根拠なく私立にさえ言っていれば手厚いと思っているとか、

 

そういう家庭はまず失敗します。

 

やるべきことはちゃんとやらせないと。

 

小さいころからそれを継続させないと。

 

大学受験がリアルに迫った高校生になってから何とかしようとしても無理です。

 

話は少しそれましたが、

 

高校を選ぶときは行ってから大変なんぞどうでもいいので、

 

進学実績の良いところ、

 

偏差値の高いところに行くことをお勧めします。

 

自分の子供たちを通わせてみて本当に違いすぎることが改めてわかりました。

 

 

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