なぜ変化をするのか

学童を始めるのは11月からなんですが、

 

早速申し込みがありました。

 

賢いですね。

 

何でも一番最初が良いですもの。

 

新しくやることというのは

 

当然力が入ります。

 

学童も例外ではなく力が入ります。

 

最初が肝心なので、そこは抑えないといけない部分ですから。

 

だから最初に来る人達はラッキーですよね。

 

ちなみに学童には学童の専属の人を置くので、

 

塾には全く影響ありません。

 

塾の方はいつも通りの先生たちで運営します。

 

学童は今後も子供を育てているお母さんに入ってもらいます。

 

子連れ出勤OKです。

 

 

 

 

塾の方も11月から相当なパワーアップをします。

 

これもかなり頭をひねって作ったものなので、

 

当然全力を注ぎます。

 

だから今いる生徒はラッキーということです。

 

最も成績が上がると信じている仕組みなので、

 

これで成績を下げるわけにはいきませんから。

 

 

 

なぜ仕組みを変えるのかということですが、

 

もっと成績が上がる方法を思いつくからです。

 

それしかないんです。

 

そもそも栄進研は一番最初、

 

大手と同じように週〇回の個別指導でした。

 

最初に面談して週1なのか週2なのか週3なのかを決めて、

 

その曜日、その時間で授業をし、

 

自習室はいつでも使えます、

 

日曜日は休みです、

 

講師は大手と違って正社員です。

 

という塾でした。

 

ま、どこにでもあるような普通の個別指導塾です。

 

違うのは講師がプロ講師だというだけ。

 

でもこれだと成績は正直上げにくい。

 

元々僕は大手個別指導塾の統括責任者だったので、

 

どれくらいの生徒の割合が成績上がっているのか知っています。

 

正直、大手の個別指導塾のやり方では成績は上がらない。。。

 

実は3割の生徒が上がれば良いほうです。

 

しかも問題なのは、成績が上がっている生徒の割合は見ません。

 

会社で話題になるのは、

 

生徒の数・講習の数・退塾の数、

 

それらの売り上げにつながる数字だけで、

 

何人合格したのかとか、どのくらい成績が上がっているのかなどは

 

教室単位で見ているにすぎません。

 

教室も上から売り上げを言われるので、

 

生徒の内何%の成績が上がっていて、

 

どれくらいが第一志望に合格したかなどは見る余裕がありません。

 

余裕がないというか、会社から言われないので見ないという方が正しい。

 

今まで大手の塾に2回ほど勤めたことがありますが、

 

どこも同じです。

 

別に会社としてそれが良いとか悪いとかの話はしていません。

 

うちとは関係ないので好きにやればいいと思います。

 

ただ、栄進研はそこに一番こだわっています。

 

 

 

 

塾なんですから、一番こだわるべきは生徒の成績。

 

だから最初の個別指導の仕組みを開校してたったの2か月で変えました。

 

そこでできたのが週1の個別指導と週5の強制自習です。

 

週1回個別指導をやり、

 

他に週5回必ず自習に来て勉強する。

 

採点などはせずに、質問があれば対応するという流れでした。

 

どうしても大手の塾で働いたことがあると、

 

その大手の塾がやっていることがベースになってしまいます。

 

視点が狭くなるということです。

 

大手の塾では「自習は自習」といわれます。

 

無料のものに質問対応なんかつくわけないだろ

 

というのがその言葉の意味です。

 

自習は自分で習うことですから、

 

質問対応は忙しくてできなくても仕方ない、

 

質問あるなら授業を追加しろというのが頭に残っています。

 

この時に気付いたんです。

 

成績を上げているのは個別指導ではないと。

 

大事なのはその自習の時間そのものだと。

 

 

 

 

だからまた変更しました。

 

次はまず休みを無くしました。

 

1週間全部塾が開いている環境にしました。

 

まずそれだけで草加に他には存在しない塾になりました。

 

個別指導1回の時間も短くして、週2回の個別指導にしました。

 

あとは通い放題です。

 

これが開校してから1年後くらいです。

 

今いる一番長い子たちはこのころからいます。

 

ただ、採点はまだしていませんでした。

 

 

 

 

そして開校してから1年半後くらいにいよいよ採点を導入します。

 

さらに個別指導を週3へ増やしました。

 

これが3年間での一番の愚策でした。

 

個別指導を増やせば増やすほどに

 

成績は上がらなくなった。

 

下がったわけではないんです。

 

「上がらなくなった」んです。

 

皆さんも思うように、

 

個別指導を増やせば、成績も上がるように思うじゃないですか。

 

実はそうではなかった。

 

個別指導を増やしたおかげで、

 

自分で勉強をする時間が減った。

 

それは良くないとすぐに個別指導の回数を減らしました。

 

ここまでで開校2年くらいです。

 

 

 

その後、集団授業を入れたりしましたが、

 

毎日塾に来て勉強し、採点をしてもらう仕組みはずっと続いています。

 

そして今回、

 

「授業=受け身」であることを再確認したんです。

 

集団授業のおかげです。

 

週1回集団授業をやっても、

 

次の週は半分くらいが前の週の復習で終わります。

 

要するに復習してこない。

 

これはやる意味がない。

 

完全に受け身なんです。

 

個別指導もそうです。

 

模試の解説の見方の講習をして、

 

自分で質問をまとめて個別指導の時間にぶつけろと言っても

 

やった生徒はほとんどいない。

 

それに質問をまとめて、1週間後に教えてもらっても・・・。というのもある。

 

だからこそ!

 

いつでも個別を受けられるようにしたという話です。

 

 

 

質問があればその日のうちにその場で質問ができる、

 

質問を1:2ではなく、

 

完全に1:1で対応する。

 

分からない問題ができたらすぐに対応できるようにしたわけです。

 

だから個別指導の最終形態なんです。

 

質問対応待ちで並ぶこともあるでしょうが、

 

1週間は待ちません。

 

断然そのほうが良い。

 

 

 

 

 

完全1:1の個別指導を

 

自分の分からない問題だけ

 

自分が知りたいときに

 

自分の好きな分だけ

 

しかもわかるまで受けることができる。

 

 

 

そんなすごい話あります?

 

しかも質問対応は常に2人体制。

 

英語数学はもちろんの事、

 

社会も理科も国語も対応可能で、

 

全ての科目で個別指導を受けられるんです。

 

しかも好きなだけ。

 

 

 

 

考えていることは常に第一志望合格のために何をすべきかです。

 

一般常識的に個別指導を週3とかにすれば成績が上がると皆さんは思うかもしれませんが、

 

実際にやってみて良くなかった。

 

良くないと分かっているものはやらないというのが当然です。

 

だから大手の学習塾にいって、

 

冬期講習で50コマとか100コマとか追加することは

 

危険ということです。

 

集団授業も、自分でちゃんと復習していかないと

 

それは効果なしです。

 

授業をたくさん聞いているだけで成績が上がるなら

 

学校の授業でとっくに点数が取れるようになっているわけです。

 

でもならない。

 

それは受け身だからです。

 

自発的にならないと。

 

能動的にやらないと。

 

だからそれに特化するという話です。

 

良いと思ったものはどんどん取り入れます。

 

良くないと思ったものはガンガン排除します。

 

全ては全員第一志望合格のためです。

 

だから変化をするわけです。

 

30年前よりも変化する速度が速くなっています。

 

変化を恐れていては前進できません。

 

良いものをもっと伸ばし、

 

どんどん変化をする必要があるんです。

 

 

 

 

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