勉強は、
早く取り掛かった人の方が強いし、
早く本気になったかどうかで変わる。
早く取り掛かればその分人よりも多くの勉強ができるし、
早く本気になればその分人よりも深く集中できる。
では、小学生の時に遊びまくってきた子たちは
もう逆転することができないのか。
実は逆転する方法は確かにある。
それは、「効率の良い勉強」ではない。
物理的な量でぶち抜くことだ。
今まで勉強をしてきた生徒が毎日2時間勉強をしているのであれば、
逆転したいと願う生徒は毎日4時間やればいい。
1日2時間ずつ追いつくことができれば、
100日で200時間分の差が埋まる。
確かにこれは単純計算ではある。
しかし、勉強のように目に見えないものの差を埋めようとしたときに
それ以外何で差が埋まったかどうかを判断するのでしょう?
最もわかりやすく、
最も実感できるものが
勉強の量
であることは確かだ。
さて、わかりやすくイメージしたものがこちら。
![逆転](https://eishinken.com/struct/wp-content/uploads/5ddb28225c952de2164a549d34b1b94f.jpg)
黒い線がずっとコツコツやってきた生徒。
赤い線が遅れて始めたけど、同じようにコツコツやった生徒。
緑の線が遅れて始めたけど、コツコツやってきた人よりも量を増やした場合。
確かにこのまま単純に量を増やしたからと言って
成績に直結はしない。
成績を上げるためにはほかのことも作用するため、
そんな単純なことではない。
ただ、
量超えられない時点で、
今までコツコツやってきた人には勝てない。
まずは量で超えること。
逆転したければそれ以外に道はない。
その程度のこともできないで逆転しようなんて
おこがましいにもほどがある。
逆転したければまずは量。
量をこなせば質はついてくる。
それを理解することだな。
勘違いしてはいけないのが、
量は時間ではない。
あくまで目安として時間で話しただけ。
そういうことも頭を使えということだ。
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