いかに早く気付くか

結局ここです。

 

これだけで人生が変わります。

 

どれだけ早く「気付くか」です。

 

それを小学生の時に気付くことができれば勉強はうまくいきます。

 

大人になってからでも気付くことができれば、

 

会社でもうまくいきます。

 

ただ、それが早ければ早いほどに良いわけです。

 

では何に気付くべきなのか。

 

 

 

 

世の中は上位2割の人間しか相手にしないということです。

 

 

 

 

会社の運営でも言われます。

 

学校の学力を上げる時でも言われます。

 

何かものを販売する時でも言われます。

 

 

 

 

「上位2割を大事にしろ」と。

 

 

 

 

詳しく解説します。

 

世の中は「2:6:2」で成り立っています。

 

例えば、一つの商品で考えてみても、

 

その商品を無条件でほしいと思う「ファン」は2割。

 

どちらでもない、勧められたら買ってみるという人6割。

 

絶対にいらない!何が何でも買わない!という人2割。

 

こういうバランスになっています。

 

で、その商品を大々的に売り出したければ、

 

その無条件で買ってくれる「ファン」を「大ファン」にすればよいということになります。

 

 

 

 

 

では会社の運営で考えてみましょう。

 

会社には存続し続けるために必ず「数字」がかかわってきます。

 

要するに社員一人一人の生産性です。

 

その生産性が高い人が2割。

 

可もなく不可もなくが6割。

 

まったくうだつが上がらない人が2割。

 

こういう構成になっています。

 

社員全員を生産性の高い会社にすることは不可能です。

 

なぜなら相対評価だからです。

 

生産性が高いかどうかはそれぞれで比べるので、

 

そこには順位が発生します。

 

だから必ずこの割合で分けられます。

 

で、より生産性を伸ばそうと会社が考えるのは、

 

この上位2割に仕事をさせることです。

 

そしてそのエース級の人たちを「大エース」にしていくわけです。

 

 

 

では、学力にはめてみましょうか。

 

成績順なのでこれは簡単に分けることができます。

 

上位2割。

 

中間位6割。

 

下位2割。

 

私立高校に限らず、

 

その学校や塾全体の学力を上げたければ、

 

その場所にいる上位2割に力を集中します。

 

これ実は当たり前すぎるほどに当たり前なことです。

 

なぜなら学校の評判が上がるからです。

 

5人のGMARCH合格よりも、

 

1人の東大合格者を取ります。

 

この塾から東大合格者が出ました!

 

と言った方がインパクトがでかいし、

 

見ている側も気になりますよね。

 

そこは想像つくと思うんですが、

 

実はそれだけではないんです。

 

 

 

 

上位2割を伸ばす意味は、

 

 

 

 

中間位の6割が上位2割に引っ張られるからです。

 

 

 

 

一番最初に話したように、

 

中間位の6割の人たちは、

 

「どちらでもない」わけなんです。

 

商品で考えれば「勧められたら考える」だし、

 

仕事で考えても可もなく不可もない人たちは周りの空気に流されやすい。

 

仕事と学力に関しては似ているので、中間位の人たちは周りの空気に流されやすい。

 

そうなるとどうなるか、

 

 

熱狂的な大ファンが「この商品マジですごいから使ってみて」と6割の人に言うわけです。

 

その6割の人たち全員が買わないにしても、

 

何割の人は商品を購入する。

 

そしたら最初はファンの人たちの2割しか買わなかったものが、

 

大ファンの拡散によって4割にも5割にもなるわけです。

 

 

 

仕事でもそうです。

 

2割の大エースに頑張ってもらうと、

 

会社の空気が変わります。

 

「なんとなく今頑張らないといけない空気」が出来上がります。

 

すると可もなく不可もない人も、

 

なんとなく頑張らないといけないのかなと思い始めます。

 

こうやって生産性が全体で1割でも上がれば、

 

その仕事の成果は各段に上がります。

 

 

 

で、勉強です。

 

上位2割は

 

ほっといても勉強します。

 

ほっといてもアドバイスを求めてきます。

 

ほっといてもやるべきことをやり続けます。

 

 

 

それらの行動を褒めるんです。

 

もっと良くなる方法を与えるんです。

 

自信を持たせるんです。

 

認めるんです。

 

それが承認です。

 

 

 

要するに「承認欲求」を満たすんです。

 

すると上位2割はもっと頑張ります。

 

教室の空気が変わり始めます。

 

その代わり始めた空気に、

 

中間位の中でも上位に入る子たちが気づき始めます。

 

そうやって中間位でも上位に入る子たちが、

 

上位2割を追い越そうとし始めるわけです。

 

それを見ている中間位の中位の人たちも、

 

もっと上に行こうと頑張り始める。

 

その循環を作ることができれば、

 

そこの教室の学力平均は確実に上がります。

 

しかし、上位を抜くために気付かないといけないことがあるんです。

 

それが、スタートはすべて上位2割からということです。

 

必ず遅れてスタートしているのが中間位6割で、

 

最後まで動かないのが下位2割です。

 

 

 

 

ということは、

 

 

 

 

ここのスタートを

 

 

 

 

逆転させないと勝ち目はない!

 

 

 

これに気付けということです。

 

だから早く気付けと言っているわけです。

 

早くこれに気付いた人は第一志望合格どころか、

 

この先の人生上手くいきます。

 

これを読んで何とか上げ足を取ろうとしている人は

 

何やっても言い訳ばかりの人生です。

 

これを読んでもなお、

 

自分の行動を変えない人は一生下位のままでいてください。

 

 

 

栄進研はもちろん、やる気のある上位2割の相手をします。

 

やる気を出させてほしい???

 

寝言でも言っているんですか?

 

こちらのやることはやる気のある生徒を認めて、

 

やる気のある教室を作ることです。

 

それに乗るか、反るかは自分次第でしょう。

 

だから教室で楽しいことをやりそうな時に参加しない生徒は伸びないと言っているんです。

 

運動なんて特にね。

 

運動するとやる気ホルモンが出ると言っているでしょう。

 

やる気を自分から出す気がないんですよ。

 

その人たちにやる気を出させる??

 

ここは保育園じゃないんでね。

 

手取り足取りやりません。

 

 

 

自分で飛び込めばいいと思います。

 

 

やる気を出したいのであればね。

 

 

 

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