小学生から高校生までに
勉強のやる気を出させようと思ったら
なかなか骨の折れることだというのは
子供の親であれば大体共通の認識だと思います。
やれと言ってもやらないし、
おだてれば調子に乗るし、
ほめろと言うからほめてみてもやるのは一瞬だし。
そもそもどこをほめろと言うんですか！と思う時もありますよね。
で、大体そういう時に悪態をついたりもします。
困ったものですよね。
これ本当に。
そんな子供が塾に行きたいと自分から言い出した時、
それはチャンスですよね。
自分から勉強をやるところに行きたいというわけですから。
それはもうさっさとそこに放り込んで勉強をスタートさせた方が良いですよね。
と、塾を経営している側としてはそう思うのですが、
なかなかそれも二の足を踏みますよね。
そもそも塾ってどこがいいの？から始まり、
この子が塾に行ってちゃんと勉強するのかどうか、
また塾の月謝が無駄にならないかどうか、
友達と遊ぶために行こうとしてるんじゃないか、
帰ってくるのが遅くなる、
部活と両立できるのか、
などなどの心配事が出てくると思います。
とはいえ、共働きの多い世の中なので、
家で勉強をさせるといっても難しい。
やったかどうかの確認を仕事が終わって疲れているときにしなければいけません。
確認といってもちゃんとやったの？と聞くくらいで、
どの問題をどのようにやって、どんなところが分かってないのかまでを見ることができる保護者の方は
ほとんどいないと思います。
でも家でやらせるということはそれをしなければいけないわけです。
顔を合わせれば喧嘩の可能性を大いに含んでいる我が子と
勉強の話のやり取りです。
大変そうですね。
だから世の中には塾という場所があるんです。
良い塾かどうかは行ってみなければわかりません。
周りの評判が良いと確かに良い塾である可能性は高くなりますが、
自分の子供にあっているかどうかはわかりません。
だから行ってみないといけないわけです。
ただ、面談を受ければそこが良いかどうかの空気感はわかります。
後は即行動することと、即決断することですね。
どうせ悩んで入塾を決めても
良かったり悪かったりするので、
さっさと決めて勉強をするというスタートを切らせたほうが有益です。
時間がもったいない。
ダメなら変えればいいんですから。
何か要望を出した時の対応を見ればすぐにわかりますから。
そうやって早く行動して、
早く決断して、
早く修正していくことが合格の近道でもあり、
成功の近道ですね。
勉強のやる気が出るチャンスってそうそうないんですから。
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