そんなもんはどこにもない。
なんか電気の電源みたいに
パチッとスイッチ入れたらやる気が出ると思うかもしれませんが、
そんなことは一切ありません。
あるとしたら、
ボリュームを上げるつまみみたいなイメージですかね。
それならまだ可能性はあります。
テストが近づいてきたとか、
テストの点数が思ったより悪かったとか、
部活を引退したとか、
友達の点数よりも悪かったとか、
順位が下がったとか、
最初のやる気の元はそこから出てくるんです。
その小さなやる気をボリュームを上げるように
少しずつ少しずつつまみを右にひねっていく感じです。
昨日までやる気がなかった子が
今日になったら急にやるようになったということは
ないとは言いませんが、ほとんどありません。
おそらく1万人に1人とかの確率です。
それを信じて待ちますか?
まさかですよね。
そしてやる気というのはそうそう出てくるものではありません。
う~ん、ちょっと難しいところなんですよね。
実はやる気というのは全ての生徒が持っていて、
それが表面化していないだけなので、
やる気ないっていうこと自体が間違ってはいるんです。
正しく言うと、
意識の奥底に眠っているやる気が
そのタイミングごとに顔を出すわけです。
すると「塾に行きたい」と生徒が言い始めます。
なんとかしたい!助けてほしい!という
SOSを何とかして言葉にしたのが
「塾に行きたい!」という言葉なんです。
だからその瞬間が最もやる気のある時です。
本来であればその言葉を聞いた瞬間から
塾に入れてしまうのが一番成績が上がります。
ただそれは無理なので、そこから塾を探したり、
塾に問い合わせをしたりして、
面談の予定を組み、面談を受けて、
場合によっては何件かの塾の話を聞いて
やっとのことで学習塾を決めるわけです。
するとですね、
「塾に行きたい!」という言葉を発した時よりも
確実にやる気は下がっている状態です。
やる気が出始めたときに
なるべく早く勉強をする環境に身を置かないと
どんどんやる気は下がっていくんです。
そして生徒のやる気を上げるのは
非常に難しいわけです。
一度下がってしまったやる気を
またたきつけるのが
相当難しいことは皆さんご存じですよね?
出来ることならやる気をなくさせたくないですよね?
しかし、すぐに行動を起こさないとか、
いくつもの塾の見学に行くというのは
それをやってしまっているわけです。
今は学習塾がたくさんあります。
当然草加市にもたくさんあります。
どこの塾に行けばよいのか分からないと思います。
それでも決めないといけないわけです。
塾を選ぶポイントはたくさんありますが、
最も重視すべきはそこにいる人で決めることです。
その塾のシステムや、場所、実績などで決めると
失敗します。
その視点がずれてしまっています。
だから大手の塾の教室長が異動になると
文句が出るわけです。
そこの人を信じてその塾に通っているのであって、
別にそこの塾のシステムを重視はしていないからです。
そして子供たちはそこの塾いる人間から多大な影響を受けるわけです。
だから子供が「塾に行きたい!」と言い出した時は
必ず即行動を起こすべきです。
せっかくのやる気の火を消してはならない。
そしてその小さなやる気の火に
大きな燃料を追加するんです。
その燃料の役割になるのが学習塾です。
当然早く燃料を入れないと火は消えます。
燃料を何にするか選んでばかりいると
気づいた時には消えています。
そこからまたやる気を出させるところからやるわけです。
当たり前のように時間がかかります。
そして塾の面談に行って子供にやるかどうか聞いたところで、
新しいことを始める時に人間は逃げる選択をする人が多いわけですから、
はっきりとした返事をしません。
大人だって、新しいことを始める時に
何か理由をつけて逃げるじゃないですか。
ダイエットは明日からとかね。
何で今からやらないんですかね?ってことです。
そういう時に背中を押すのが親の役目です。
親がそこの塾の人を気に入れば別にいいんですよ。
そんなに大幅に失敗しません。
そしてすぐに勉強をスタートさせてください。
そうするとやる気スイッチのつまみが
グ~~~ンと右に回っていきます。
行きたいと言ってからスタートするまでは
じわじわ左に回っているということを忘れないでください。
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