成績の上がり方

成績がどうやって上がっていくのかを知らない人が

 

本当に多すぎます。

 

塾に入ったからと言って、

 

右肩上がりで成績が上がるわけがない。

 

特に400点近い子たちが点数を上げるのは

 

至難の業です。

 

また、草中の2年生のように、

 

社会の平均点が30点のような学年は

 

社会を抜いた科目で320点あれば一般的な学年の400点以上に相当しますから、

 

社会を入れて、350点以上の生徒たちがそこから点数を上げるのは

 

かなり難しいわけです。

 

かなりなんてものではなく難しい。

 

それを一番わかってあげないといけないのが親です。

 

特にお母さんたちです。

 

逆に男というのは比較的、合理的にものを考える生き物なので、

 

数字しか見ません。

 

しかも素点しか見ません。

 

素点というのは点数だけという意味です。

 

その時のテストの平均点や、

 

草中の2年生のように社会がめちゃくちゃ低いことなどは見ません。

 

事情を知ろうともしません。

 

そして知ったふりをします。

 

自分で問題を解いたこともないのに点数が低いと言います。

 

あんなに入試にすら出ない問題を解いているにもかかわらずです。

 

総合点数だけで見るんです。

 

だから点数が上がってないと平気で言います。

 

点数が上がってないと言われた子供たちはどうなるか。

 

やる気が失せます。

 

特に草中の2年生の学年のような

 

社会が死んでいる学年でも350点以上取っている子にそんなことを言ったら

 

言葉を選ばずに言うと子供をぶっ潰します。

 

やる気は失せるし、

 

絶望感を与えるし、

 

まず確実に父親から離れていくでしょう。

 

何言ってもどうせ数字しか見ないと思うわけですから。

 

それから守らないといけないのが母親の役目です。

 

それに同調したり、父親の言うことを遂行した時点で同罪です。

 

 

 

 

塾に入ってからの変化が分からないですか?

 

あんなに毎日教室に来て、

 

今までよりも確実に勉強の量が増えて、

 

前向きにこうしたいと自分から言うようになって、

 

苦手だと思われる小テストを自分から進んで取り組んだりして。

 

そのやる気を根こそぎそぎ落としていることに

 

なぜ気付かないんでしょう?

 

栄進研の場合は多くの生徒が入塾前よりも勉強量が増えます。

 

減ることはまずない。

 

しかも強制的に毎日来なさいと言っているわけでもありません。

 

来ること自体は全員が等しく自発的な塾なんです。

 

自分が行こうと思わないと行かない。

 

その自発性をも奪うんです。

 

それが分かっているんでしょうか?

 

本当に大変な可能性をつぶしにかかっていることが分かっているんでしょうか??

 

 

 

 

いいですか?

 

成績を上げるというのは

 

非常に難しい事なんです。

 

しかも斜めにきれいな直線では上がらないんです。

 

必ず曲線を描きます。

 

しかも円のように丸い曲線ではありません。

 

成績アップ

成績アップ

 

赤い線が実際の成長曲線です。

 

黒い線が勉強を知らない人が思い描く成長直線です。

 

黒い線のように直線で伸びる生徒は見たことがない。

 

なかなか伸びない時期が必ずあって、

 

その時期を苦しみながらなんとか潜り抜けた先に

 

一気に上がっていくんです。

 

しかもその停滞期が生徒によって全く違います。

 

短くても半年は要します。

 

半年で成果が表れるなら最速に近いくらいです。

 

大体伸びる前に諦めて伸びなくなります。

 

継続した人しかこの成長を感じることがない。

 

しかもこの赤い線の中でも停滞期は上がったり下がったりを繰り返します。

 

ここではわかりやすく滑らかな線で書きましたが、

 

実際はぎざぎざの線で、上がり下がりを繰り返します。

 

成績アップ,学習塾

成績推移グラフ

 

点数はそんなに早く上がりません。

 

入ってすぐは上がりますが、それは今までやってなかっただけです。

 

やれば多少ポッと上がります。

 

その後が大変なんです。

 

特に400点近い生徒はそもそも上げる点数が残り僅かなんですから

 

上がりにくくて当たり前です。

 

自分が中学生の時を思い出してもらいたい。

 

なかなか点数が上がらなくて苦労した記憶があるはずです。

 

本当に子供の成績を伸ばしたいのであれば、

 

子供がやる気がある場所を奪わないで上げて欲しい。

 

塾に実際に行くのは子供です。

 

塾に行って遊んでてやめたくないというのは辞めさせるべきですが、

 

栄進研でそんなことがあろうはずがない。

 

遊べるものなら遊んでみろ。

 

普通に呼び出されて怒られます。

 

そしてそんなことした時にはこっちから願い下げです。

 

どんなに点数が低い子でも

 

教室に来た時には勉強しています。

 

そこは確実にしています。

 

教室の映像はいつでも見ることができるようになっているので

 

確認すればいいじゃないですか。

 

逃げも隠れもしませんので。

 

成績の上がり方を知ってください。

 

数字だけ見て成績が上がってないと言わないでください。

 

そうやっていろいろと積み重ねていった結果成績が上がります。

 

積み重ねている最中にその積み上げたブロックをぶっ壊すことは

 

本当にやめてください。

 

 

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