世の中、あまりにも逃げても良いということが先行しすぎです。
逃げて良い時というのは、
理不尽に攻撃されている時くらいです。
例えば、いじめられている時とかね。
そういう時は迷わずに逃げれば良いと思います。
ほかのことの場合は基本的に逃げるな。
いじめなどは理不尽なんですから、
当然その場にいるだけ時間の無駄ですし、
意味のない傷を負いますから、
即座に逃げるべきです。
じゃぁどんな時に逃げてはいけないのかというと、
困難にぶつかった時です。
わかりやすく言うと受験もそうだし、
部活で自分よりもうまい人に会った時とか、
期限があるもので期限が迫っている時とかね。
逃げたところで何も好転しません。
むしろより厳しい状況になるだけです。
ここ最近、そういう逃げるということをはき違えている親が増えています。
生徒本人は逃げるでしょうよ。
そんなのは当たり前です。
勉強は基本的にやりたくないんだし、
受験というものが迫ってきたら誰しもある程度のプレッシャーは感じるものなので、
逃げたくもなるでしょう。
それを認めてしまう親が増えているわけです。
それも一人二人の話ではなく、
10人、２０人といます。
何を考えているんですか？
子育ての本質とは何ぞや？
子育ての本質は「自立」させることです。
逃げることを認めて、自立から遠ざけて、
いつまでも養育するおつもりですか？
何度も言いますが、
あなた方は先に死ぬんです。
生きている間に自立させなければいけないんです。
子供たちにいつ負荷をかけるんですか？
仕事をしなくても良い超恵まれた時期が学生なのに、
その学生の時に勉強から逃げることを容認して、
果たして自立ができるんですか？
仕事の方が何倍も大変なことをご存じでしょうに。
それなのになぜ最も楽な時期に、
やらなければならない勉強から
平然と逃がすんですか？
逃がすんじゃない！
やるべきことは大変だろうが何だろうがやりぬかせる事。
勉強は毎日やって当たり前。
何が毎日塾に行かせてかわいそうだ。
毎日塾に行ける環境のどこがかわいそうかね？
１人で勉強する方がよっぽど大変なのに。
結論を言うと、
それに早く気付いて、毎日勉強する習慣をつけてしまったら
社会に出ても敵なしになれます。
ということはそういう甘々な親が大量にいてくれると、
栄進研にいる生徒が目立つ存在になれるのは目に見えているのでありがたい話でもありますね。
とにかく、やるべきことから逃げるな。
逃げて余計に自分を窮地に追い込むな。
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