厳しめに言って
良いものと悪いものの
「ライン」をくっきりさせないと
子供はよく育ちません。
どんなことかというと
同じことをしても
あの時は良くて
この時はダメ
という判断軸を与えてはいけないということです。
親には親の都合があることは
僕も子供を6人育てているので
よ～くわかります。
実はうちもそれで失敗したと思っています。
この「ライン」を守ることって
実はとっても面倒なんです。
例えば携帯。
ルールを決めるところまでは
皆さんやると思うんですが、
そのあとですよね。
ルールが守れなかったときに
どうやって対処するか。
これを例外なしにして守らせないといけない。
友達と連絡とれなくなったらかわいそうとか
反省しているから良いとか悪いとか
そうではなく、
決めたルールを厳格に守るべき。
これを親が守らないから
子供も守らなくなる。
親が守らせないからと言ったほうが良いですね。
分かるんですよ。
めんどくさいですもん。
子供4人の携帯管理なんて
面倒で嫌になる。
しかし、持たせてあげると決めたのは
他の誰でもなく僕です。
だから守らせないといけない。
そういうルールのちょっとした崩壊から
数か月後に大きな問題になる。
高校生の携帯問題なんて
それですからね。
ルールが甘いんです。
携帯を買い与える時に
約束をするべき。
しかも紙に書いてとか、
LINEグループを作って
ノートに残すとか。
うちはグループのノートにルールが書いてあります。
そしてそれを守らせる。
泣こうが喚こうが、
ダメなものはダメです。
ならぬものはならぬのです。
いけないものはいけないのです。
そこを許してはいけない。
携帯に漬かるかどうかはそこだけの問題です。
今言ってももうどうにもならないと感じているお家もあるでしょうね。
解約すればいいんです。
バシッとね。
どうせそんなに生活変わりませんから。
友達いなくなりませんし。
それでいなくなる友達なんて
そんなもんでしょ。
そしてまた買い与える時に
厳格にルールを決める。
ま、ある種のリセットですね。
やる時はやるんだという
親の決意を見せることも
重要という事なんですよ！
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