三者面談で泣き出す長女の決意

こんにちは!草加駅前にある個別指導塾、分析指導の栄進研です!

 

昨日は中3の長女の学校の三者面談だったんです。

 

10月までずっと普通科に行くと言っていた長女。

 

10月の後半に美術科に行きたいと。

 

まさかの芸術系。。。

 

過去に東京藝術大学に4人ほど教え子が進学したんですが、

 

塾と絵の教室の割合は絵の教室の方がもちろん高いです。

 

そうしないと合格しません。

 

知っている人はわかると思うんですが、芸術系はなかなか入るのが難しいのです。

 

勉強みたいに教えたらできるっていうわけではないですし、

 

テストも実技があって評価基準は私たちにはわかりませんからね。

 

さらにこの時期です。もう時間がない。

 

っていうことがパッと頭に浮かびました。

 

でも、実は長女がこうやって自分の意見をちゃんと伝えてきたのはおそらく人生初なんです。

 

お父さんとしてはギリギリになってよりにもよってなんで美術なんだ?!

 

ではなく、よくぞ自分の意見を言ってくれた!って感じなんです。

 

自分自身が進学するときは高校すら選べなかった。

 

自分の意見を言っても親に却下されました。

 

だから自分の子供たちには好きな道を進んで欲しいと強く願っていました。

 

難しいと思うけど、全力でぶつかってほしい。

 

それで失敗したとしても彼女の人生にはプラスになることだと思う。

 

彼女が5歳から11歳まで6年間父親一人で育ててきた。

 

他にも兄弟が3人いる。しかも一番下は1歳半の時だった。

 

一人親には余裕がないので、子供たち全員の話をゆっくり聞いてあげる暇はなかった。

 

何を言おうとしているのかを先読みして対応していたから自分の意見を言わなくなってしまった。

 

彼女が自分の意見を言わなくなったのはお父さんのせいなんです。

 

もっとゆったりと育ててあげられればよかったなぁって。毎日戦場だったので。

 

そんな長女が初めて話した自分の意見。

 

大事にしてやりたいですよね。

 

三者面談では色々言われて泣いてました。

 

でもそれが自分が選んだ道だろ、長女。

 

さて、あと100日くらいで入試です。

 

3月に笑えるかどうかは彼女次第。

 

父は父としてやれることはしてあげよう。

 

君の父は受験指導の天才やで。

 

しかし、中3か、大きくなったもんだなぁ。

 

早く嫁に行け。



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