今一度書いてみる

僕の出身大学は

 

札幌大学だ。

 

国立の北海道大学とは違う。

 

そこらへんにある私立大学。

 

偏差値も当時で50くらい。

 

なぜその学歴で塾をやろうと思ったのか。

 

実は今日、いろいろな塾の経営者が

 

今なぜ塾をやっているのか聞く機会があった。

 

かなりの個人情報のオンパレードなので

 

それぞれの道筋は明かせないが、

 

人に歴史ありだ。

 

ここでは僕の足跡についてまとめていく。

 

僕の成績変動は

 

まさに山あり谷ありだ。

 

トップ10とワースト20の

 

両方を経験している

 

まれな存在だろう。

 

僕の時代は小学校から全国のテストがあった。

 

今の全国共通小学生テストとは別のものだ。

 

「学力テスト」と呼ばれるそのテストは

 

2年生からやっていたことは記憶にある。

 

当時「公文式」を年少からやっていた僕にとって

 

小2までの勉強は

 

いわゆる「楽勝」だった。

 

まだ純粋な時なので宿題もやっていたため

 

今でもはっきりと記憶している。

 

順位は学年2位だった。

 

小学校は「公文式」貯金があったための

 

6年生までずっと

 

学年5位から下に行ったことはない。

 

しかし、中学生になって勝手が変わる。

 

小学生の時は算数と理科が大の得意だったにもかかわらず、

 

中学生では大の苦手になった。

 

中1の最初のテストは学年3位だったものの、

 

降下速度は半端なく、

 

中2の学年末には学年80位台まで落ちた。

 

100人中である。

 

それでも反抗期の僕は一切勉強しなかった。

 

部活といたずらばかりして

 

親が学校に呼び出されることもあった。

 

3年生になり、

 

さすがに受験のために授業で寝ることをやめた。

 

宿題もやったことはなかったが、

 

最低限はやるようにした。

 

そこで何とか順位回復。

 

学年10位まで戻した。

 

そこで県内でも10位以内の偏差値の

 

高校に進学を勧められたが、

 

勉強するのが嫌で家から自転車で通える

 

偏差値54の高校に進学した。

 

そして高校でも懲りずに同じ道をたどる。

 

高校入学してすぐのテスト。

 

学年3位だった。

 

3位に縁があるんですかね?

 

360人中3位。

 

ここから一度も順位を上げることなく、

 

280位まで下降する。

 

高校3年生の秋。

 

「このままではどの大学も無理」と言われ

 

やっと動き出す。

 

高校3年生の10月から

 

受験勉強スタート。

 

その時偏差値40。

 

ここから国立を目指す。

 

自分で今までのテストを分析し、

 

自分が何をすべきなのかを明確にする。

 

この時に「分析」の大切さに気付く。

 

そこから毎日8時間勉強。

 

朝は6時に起きて学校の補習。

 

「0時間目」を受けてから通常授業。

 

昼休みも勉強。

 

職員室の先生の隣で弁当を食べ、

 

そのまま質問攻め。

 

受験科目ではない科目の授業中はすべて勉強!

 

大体2時間は確保できる。

 

放課後には「7時間目」と「8時間目」がある。

 

家には8時について9時にはやることすべてを終わらせる。

 

そこから夜中3時まで勉強。

 

こうして1日8時間勉強を12月末まで続けた。

 

1月からは早寝早起きに切り替えた。

 

こうして模試では国語・英語・政治経済だけだと

 

偏差値は70もとったことがある。

 

政治経済に至っては全国1位も何度か取った。

 

数学が入ると一気に65まで落ちる。

 

そして迎えたセンター試験。

 

メンタルは当時から強靭なので

 

いつも通りにこなす。

 

結果、国立の判定はA判定。

 

高校の先生も相当驚いたらしい。

 

しか~し!!

 

2次試験当日。

 

インフルエンザ罹患。

 

2次試験は体育実技。

 

もはやその時の記憶すらない。

 

そして国立不合格。

 

私立も合格していたが、

 

親はお金を払わなかった。

 

そこから私立の後期でたまたま見つけた

 

札幌大学に出願。

 

定員2名の所に合格。

 

それがだめだったら渡米する予定だった。

 

そんな経路で札幌大学に入った。

 

卒業して何年後かに実際に塾で働いたときに気づく。

 

「もともと賢い人たちは、できない子の気持ちが全然わかってない!」

 

社員も講師も常に平均よりも上で生きてきている。

 

平均以下の子の気持ちが全然理解できていない。

 

だから僕は

 

本気でやればだれでも間に合うということを

 

みんなに体験してもらいたいと思うようになった。

 

そこが塾を作る原点。

 

本気でやって、できるようになる感動とか、

 

合格とか、達成感とか、

 

その時に自然と出てくる涙とか。

 

そういうのを伝えたい。

 

去年の受験生は10月開校というのもあって

 

自分の子供を入れて2人だったが、

 

2人ともちゃんと合格した。

 

生徒が合格を報告しに来た時、

 

来客中だったがほったらかして

 

生徒と抱き合って泣いて喜んだ。

 

それを今後もっとたくさんの生徒に味わってもらいたい。

 

偏差値40から70に立ったの3か月で上がれる。

 

そんな体験、

 

そんな本気、

 

そんな感動を

 

一緒に味わっていきたい。

 

そういう体験をしているからこそ

 

栄進研の生徒は成績が伸びている。

 

そしてこれからも伸ばせると信じている。

 

 

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