比べるなら上と比べろ

テストが続々と返ってきていますね。

 

そのテストの点数を報告する生徒の中に

 

「自分よりもっと点数悪い人いるし」

 

こんなことを言っちゃう生徒がいます。

 

この安心感、

 

成績はどんどん落ちていく原因になります。

 

それはもう驚くほどに。

 

上を見てそこに食らいついていかないと。

 

マラソン走ったことありますよね?

 

フルマラソンではなく、持久走。

 

よーいスタート!で一気に差がつくわけではない。

 

走っていく中で

 

早い人についていけなくなり

 

どんどんじわじわと差がついていく。

 

スタートの時から

 

早い人にずっとついていけるなら

 

同じく速いタイムでゴールする。

 

ついていけなくなって

 

どんどん差がついていき、

 

辛くなってきたときに

 

前を走る人ではなく、

 

後ろにいる人数を気にし始める。

 

まだ後ろには自分より遅い人が半分くらいいる

 

そう思ったときに自分の走るスピードも遅くなる。

 

そして抜かれるかどうかの争いを後ろの人とするが、

 

一度落ちた気力はもう戻らないから

 

抜かれていく。

 

ゴールがもう目の前となったときに

 

「ラストスパート」とかいう無意味なダッシュをする。

 

これってとても勉強に似ていませんか?

 

生まれてすぐは学力に差なんてありません。

 

何なら小学1年生の時に、

 

そこまで大きな差ってないですよね?

 

小学校のテストはその差が分かりにくくなっているのもあります。

 

小学生のテストって100点多いですからね。

 

で、その差が分からないうちに

 

6年間でどんどん開いていく。

 

中学生になると

 

いきなりそれが目に見える順位となって出る。

 

小学生の時に同じ100点だった子でも

 

60点の子もいれば、100点の子もいる。

 

そのついてしまった差を感じた時に

 

「後ろにまだいる」という安心感を求める。

 

その安心感がより成績を下げて、

 

上位との差をどんどん広げる。

 

受験間近になったときに

 

「ラストスパート」をかけて勉強する。

 

 

なんとそっくりなことか。

 

 

 

「ラストスパート」で全力疾走できるなら

 

最初からもっと早く走ろうか。

 

スパートをかけるタイミングが遅かったり、

 

間に合わなかったり。

 

マラソンを走る時も常に前の選手に

 

追いつこうと考えないと

 

追いつかない。

 

もちろん勉強も一緒。

 

だから上の人を見ないと!

 

下と比べて安心しない!

 

常に上と比べてそこに追いつこうとする!

 

1回のテストで1位ずつ順位を上げたら

 

1年で5位、3年で15位上がる。

 

常に前を見て勉強しよう。

 

それが成績が上がるはじめの一歩だね。

 

 

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