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さて、前回の続きを書いていきます。
わたくし、中学生の時勉強全くしなかったよっていうお話です。
と思ったら高校の時もしてませんでした！
まず大学に行くために戦略を考えました。
当時は田舎に塾なんてありませんから、
全て自力です。
まず自分は何をしたいのか？
どんな仕事ならやりたいと思えるのか？
を考えました。
私は常々先生という生き物が嫌いでした。
大人の凝り固まった「常識」を押し付けてくる存在。
と思っていました。
常識は大事なのはわかりますけどね。当時から。
だからこそ、教師になろうと思ったんです。
体育の。
体育教師になると決め、
次は科目の選択。
文系に特化した国立大学を探しました。
そこでぴったりな大学を一つだけ見つけたんです。
その大学のセンターの配点は
国語200点
英語200点
数学ⅠもしくはⅠAのどちらかで100点
社会100点（どの科目でもOK）
なんと理科なし！！
二次試験は体育の実技です。
これは自分のためにあるような大学だ！
と思いました。
そこからそれぞれの科目で何をやるかを決めました。
数学はⅠAで半分取れればいい。
英語と国語は必ず取らないといけない。
課題は社会の点数！
こんな戦略でした。
そして10月から勉強を始めるわけです。
その時の政治経済の点数20点（100点中）
これを何とかしないといけない。
世界史もやっていましたが、高校の先生が大嫌いだったので止めました。
政経は興味のある分野でもあったので点数は世界史よりも低いですがこれに決めました。
さて、どうやって勉強するか。
まず時間です。
これは皆さんに真似はしてほしくないですが、
1日8時間勉強しました。
その8時間中政経が7時間！
残りは英語30分、数学30分、国語は暇なときに本を読むだけ。
夜中の3時まで気合で勉強をして、
朝5時半に起きて夜の勉強の復習。
家に帰って夜21時から3時までぶっ通しです。
学校の昼休みはお弁当をもって職員室の政経の先生の隣でご飯。
弁当は自分で作っていました。
毎日父親と弟の分まで。
だからいま料理とか普通にできるんでしょうね。
この時が人生で一番勉強した時です。
10月からの3か月間、ずっとこのスケジュールです。
どんな勉強したかはまた今度話します。
特に英語はなかなか今考えても素晴らしいと思いますね。
よく考えたものだと。
11月の模試では政経で100点取れるまでになっていました。
そしてセンター試験を受けます。
結果は見事第一志望の大学はA判定でした。
結局無理がたたってそのあとインフルエンザにかかり
2次試験の体育の実技の記憶ないんですけどね！
だから勉強が苦手とかなんてことはないんです。
あまり言いたくないことですが、やればできます。
まず全力でやってみましょう。
そしたら何とかなります。
今からでも間に合います。
私は自分で体験しています。
だから今勉強を教えることができるんです。
勉強をしたくない気持ちが分かるから。
反発したい気持ちもわかるから。
そんな人が言うわけです。
「ちゃんと勉強しろ」ってね。
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