基準基準といいますけど、
何ですか、それ?
って思っている人もいるかもしれないので、
例を挙げておきます。
基準といわれて最も最初に出てくるものが、
できると思う基準です。
その問題に対して、
ここまでやれば、ここまでできていればできると思う基準が人それぞれです。
例えば、たったの1回正解しただけで、
その問題をできると思う生徒もいますし、
逆に5回正解してもまだ足りないと思う生徒もいますし、
10回正解してやっとできているとみなす生徒もいます。
その基準で考えると、
たったの1回でできるとみなしている生徒は
明らかに点数が低いことが分かります。
これができると思う基準です。
できると思う基準が低ければ低いほどに
実際のテストではできない確率が上がる。
勉強しているときは出来たはずなのにと、
自分の基準の低さにも気づきません。
それが基準です。
たった1回正解した程度で、
その問題がいつでも解けると思わないでください。
だから基準が低いと言われるんです。
じゃぁ3回正解したらできると思っていいのか?
そんなこと言っている時点で基準が低いんです。
何回現れようとも正解できるようにすべきです。
その基準をもってすればできない問題もなくなります。
だから基準が大切なんです。
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