ケアレスミスをなくす方法

ケアレスミスというただの間違いで

 

点数を結構落としている生徒がほとんどです。

 

で、その半分以上が「ケアレスミス」だから本当はわかっていると

 

見直しもまともにしません。

 

はっきり言うと、わかってないから間違うんです。

 

ケアレスミスという言葉は

 

自分を慰めるためだけのものです。

 

そしてまた同じ間違いをするんです。

 

なぜなら慰めただけで解決策を考えないからです。

 

「本当はわかってた!」というどうでも良い言い訳ですね。

 

ケアレスミスをしてまたやってしまったと落ち込んでいる生徒もいますが、

 

落ち込んでミスをしなくなるならどんどん落ち込んでください。

 

でもそれ、治りませんよ。

 

では、

 

ケアレスミスはどうすればしなくなるのか。

 

最も重要なことは

 

「普段の勉強」です。

 

例えばテストの時にだけ「プラスマイナスを気を付ける」としても

 

必ず同じミスをします。

 

「プラスマイナスを気を付ける」ことが習慣化されていないからです。

 

英語の文頭を大文字にする習慣がついていない。

 

分数を約分する習慣がついていない。

 

クエスチョンマーク、ピリオドをつける習慣がついていない。

 

漢字で書く習慣がついていない。

 

漢字の送り仮名まで書く習慣がついていない。

 

記号で答えるところを記述で答えてしまうのは

 

問題文をちゃんと読む習慣がついていない。

 

要するに全て習慣がついていないからミスをするわけです。

 

部活とかスポーツで例えるとわかりやすいですね。

 

野球で普段バントの練習をしていないから

 

試合でバントすらできない。

 

サッカーでパス練習を怠るから、パスミスが起きる。

 

バスケもハンドリングの練習をさぼるから、ドリブルでボールが手につかない。

 

バレーボールのレシーブミス、

 

テニスのダブルフォルト、

 

卓球のサーブミス、

 

なんでも練習不足なんです。

 

普段から気を付けていないから

 

本番でミスが出るんです。

 

全ては普段の練習の成果です。

 

普段の勉強の成果です。

 

全て習慣化させないと

 

ケアレスミスはなくなりません。

 

ケアレスミスをなくしたいのであれば

 

毎日の勉強の時からそれを理解すべきです。

 

いつもの勉強でミスをしたときに、

 

何を感じるのか。

 

それが大事だということです。

 

実際、400点超える子でもケアレスミスしますからね。

 

そのくらい習慣化は大事という事なんです。

 

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