よく提出課題の一つにもなっている
「ノートまとめ」
個人的にこれは不要だと思っています。
もちろん、授業中の習っている物をノートにまとめることは必要です。
しかしそれも殴り書きでよいと思います。
言ってしまえば、自分だけがわかれば良いわけです。
何のための勉強かですよね。
間違いなく自分のための勉強なんです。
誰かに見せるためにやっているものではありません。
だから自分さえわかって、自分さえ理解できれば良いわけです。
ただ、学校にはノート提出というものがあります。
それはなぜか?
生徒を評価するためです。
こういうところでも集団授業の限界を感じていますが、
集団で授業をして、毎日度の生徒がどんな発言をして、
生徒それぞれの意欲が数値で見えるようにしていかなければいけませんが、
それはほぼ不可能です。
なぜならやる気は数値で表れないからです。
漫画のように戦闘力2000とか目で見てわかれば良いのでしょうが、
元気な生徒はやる気が50%でもやる気があるように見え、
どちらかというと物静かな生徒はやる気マックスでも、やる気がないように見られてしまう時があります。
それをノートという形にして評価しているわけです。
だからこそそのノートをきれいに仕上げるわけです。
しかしこれが学力の向上とは相反している関係にあるんです。
提出するノートは先生の好むものでないといけない。
それは自分の好むノートではない。
そこに隔たりがある限り、
学力向上のためのノートになることはないんです。
きれいに色を使ってまとめてあるノートはさぞ素敵に見えることでしょう。
しかしそれはどれだけ学力の向上に役立ったのか。
ノートまとめをしている時間があるのなら、
問題を1問でも多く解いた方がマシです。
その問題に気を付ける部分を書き込めばいいわけです。
そしてなかなかノートを見直すということはしない。
ノート見るなら参考書に書き込んだ方が効率は良い。
ノートに索引はありませんから。
勉強のためのプリントもとっておく必要はありません。
やったものをさっさと捨てて、
心配なら同じ問題をやればよいだけです。
というか、同じ問題が出題されるほどに問題をこなすべきです。
Aというテキストも、Bというテキストも、Cというテキストも
すべて進めていけば、
同じような問題を違う言葉で出題してくれています。
そこで何度も同じ答えになる違う言葉の問題を解くべきです。
結論を言うと、
問題こそが、まとめにもっとも近いものです。
その言葉を一番短くわかりやすく説明したものが
「設問」です。
だからノートをまとめることは必要ないということです。
何度も何度もいろいろなテキストを解いて、
たくさんの問題を解いていけば、
その問題自体がまとめとなっており、
勝手に整理されていきます。
だから、ノートまとめは不要です。
まとめるにしても自分なりのノートを作るべきです。
万人が良いというものではなく、
自分が一番良いというノートの書き方を習得すべきです。
提出用のものは雛形でも作ってさっさと終わらせてください。
評価が良い友達のものを見せてもらって、
それをパクってください。
どうせ先生の好みなんで。
それに時間をかけること自体が皆さんが大嫌いな無駄な勉強です。
効率の良い勉強方法大好きですもんね。
そんなのないですけど。
ただ、効率の悪い勉強はあるんです。
それがノートまとめですね。
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