先ほども書きましたが、
僕は勉強が大嫌いです。
それでも高校の時は、
英語・国語・政治経済だけは楽しいと思っていました。
ただそれもその科目に自信を持ってからの話です。
国語はなにも勉強しませんでしたが、
小学生の時から得意で、
なんとなく書いていた作文が賞を取るような小学生でした。
その時は国語が楽しいとは一切思わなかったんですが、
高校生になって、なぜ国語ができるのかを自己分析したことがあるんです。
それからです。
国語が楽しいと感じたのは。
僕は昔から日本語が正しいかどうかをよく考える子だったんです。
助詞の一つ一つが間違っていると自分の中で気持ち悪いと思っていました。
そうやって日本語を考える癖が小さいころからあったことが
国語を得意にできた理由だと思っています。
で、それが分かった時に、
国語っておもしろいなと思い始めたんです。
評論文を読んでいても、小説を読んでいても
その言い回しで何を狙っているのかを考えるようになるんです。
するとなんでしょうね、
そこに書いている背景が映像として見えるようになるんですよ。
文章が映画のシーンのように。
それが実はほとんどの人ができないことらしいんです。
テストのときとかに、僕の頭の中には映像が流れているんです。
そりゃ解けますよね。
「見てる」んですもの。
国語は昔から得意でしたが、
英語は高校に行ってからより得意になりました。
政治経済は最初定期テストでも３０点でしたから、
苦手な分野でした。
結局、その分野をちゃんと考えることで楽しくなっていくんですよね。
考えるからもっと知ろうと思うし、
わかってくるから興味も出るし、
わかるようになるから質問も出るようになるし、
それが最終的に楽しいになっていくんです。
数学もちゃんとやっていれば楽しいと思う日が来たのかもしれませんね。
見る人が見れば僕は文系の頭ではなく、理系の考え方らしいので。
最後まで数学とお友達にはなれませんでしたけども。。。
勉強を楽しいと思いたいのなら、
勉強を楽しいと思わせたいのなら、
まずはやらせることです。
嫌でもやらせないと。
その先にしか勉強の楽しさはやってこないんですから。
ただ、その嫌な勉強をちょっとだけ楽しいと思わせる方法が塾にはあるということですかね。
ま、これも秘密ですけど。
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