学校や塾などで生徒に対して一律で出される宿題、
全く意味はないとまでは言いませんが、
本来の勉強からは離れています。
同じ授業を受けたとしても、
生徒それぞれに習熟度は違います。
その授業内で理解して自力で解けるまで行く生徒もいれば、
全く理解できなくてとても自力では解けない生徒もいます。
でも出される課題は全く同じです。
別に学校はいいと思います。
学校とは一律に最低限の学力を身に付ける場所なので、
トップ層をさらに引っ張る必要がありません。
下位層を引き上げることはします。
居残りでやらせたりしますから。
それが平等なのかと言われると、
違うとは思いますけど、実際にやっているところはります。
「最低限の学力を全員に」という場所なので、
それが起こりうるわけです。
私立中学や私立高校は逆です。
トップ層だけを引き上げます。
はっきり言うと下位にいる生徒はお金にならないからです。
私立の学校が欲しいのは実績です。
実績を出したいのに、
下位に沈む生徒にかまっていられるわけがないでしょうに。
ちょっと考えれば小学生でもわかる構図です。
そこが違うわけです。
だから出される課題の種類が違います。
私立の学校の方が課題は難しいことが多いわけです。
それでも一律に出されるのはどうなのかと思いますが。
下位に沈んでいる生徒でもいろんな種類の生徒がいます。
そのさまざまな生徒に対して、
一律の課題で対応できると思いますか？
トップ層の生徒も同じです。
同じ450点の生徒で、できないところが全く同じだと思いますか？
そんなわけないんです。
だから最初に書いたように全くの無駄ではないですが、
本来の勉強の意味からはズレているということになります。
学習塾で一律の宿題を出しているようなところはもうおしまいですね。
何もわかってないということになります。
というか、そもそも宿題や課題というものは不要なんです。
自分でやるべきものを探して、
自分でやるべきものを考えて、
自分でやるべきものを見つけて、
自分でやるべきものを工夫しないと。
与えられている時点で、成長は鈍くなる。
そもそも論なんです。
私立の学校は施設が整っている、
公立の学校は落ちこぼれないようにしてくれる、
たくさん宿題を出してほしい、
学校に任せれば安心です。
これらすべてが受け身なんです。
ひとつも自発的ではない。
だいたい、設備整っていれば勉強できるんですか？と聞きたい。
勉強は自分で考えてやるものです。
できない部分とできている部分と微妙な部分を
それぞれどのように伸ばしていくかも本来は自分で考えるべきです。
小学生から高校生までの皆さんの仕事は
家の手伝いと勉強です。
遊ぶことが仕事なのは小学3年生までです。
小4からは遊びは息抜きです。
部活は仕事ではありません。
部活も自分で選んでやっているので息抜きです。
プロになると本気で考えている生徒がいれば
身体能力の数値も持って来てください。
なれるかどうかをその場で教えます。
小学生から高校生までは
しっかりと家の手伝いをして、
親のありがたさを知りつつ、生活できる力を身に付け、
ちゃんと勉強をして
社会に出てから通用する能力を身に付ける必要があるということです。
そう考えると、一律で出される課題や宿題というのは
「不要」
ということになります。
課題や宿題がないと自分に必要な勉強だけできますからね。
夏休みの課題がなければもっとその生徒に必要なことをできるのに。。。
受験前でも課題出されますからね。
しかも副教科の。
内申点変わらないのに。
平気で学校の先生は嘘をついてきますよ。
出さないと今からでも内申点落とすぞってね。
内申点、2学期の最後で確定です。
それ以降基本的には変えられません。
基本的にはね。
とんでもなくひどいことをすれば変更可能です。
普通にしていればいいわけです。
話は戻りますが、
宿題は一度見直すべきです。
一律に出すことをやめるべきです。
出すなら、自主学習ノートを3冊提出とかがいいですね。
夏休みだけでね。
あ、読書感想文は残すべきです。
必要なものを残し、不要なものを削る。
それが本来あるべき姿です。
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