思うように点数が伸びなかった生徒へ

テストの点数が伸びない理由は一つとは限らないんですが、

 

大きく分けると3つくらいに集約されます。

 

無計画

目的意識

低基準

 

これです。

 

必ずと言っていいほどに

 

この3つのうちのどれかが引っ掛かります。

 

3つともない場合は当然点数も激低です。

 

基準を上げなさいとか、

 

計画を立てなさいとかはよく言っていることなので

 

なんとなくわかると思いますが、

 

目的意識の部分をもう少し詳しく書いてみます。

 

今回のテストで伸び悩んだ生徒の共通点は

 

「数をやることだけに意識が行ったこと」です。

 

理解したかどうかではなく、

 

目の前にある問題をとにかくたくさん解いた!っていうだけで、

 

問題の形式が変われば全く歯が立たないということになります。

 

目的意識が理解することに向いてないんです。

 

それは記号でこたえているようなものと一緒なんです。

 

テストの問題で四択問題とかありますよね?

 

その問題で「ア」と答えて間違ったとしても

 

あと3回答えれば内容を理解していなくても答えられてしまうわけです。

 

それをほかの問題でもやってしまっているわけです。

 

英語の動詞の活用などを、

 

原形で間違っていえば、次は三単現にしてみたり、過去形にしてみたり、

 

なぜそうなるかを考えずに、

 

いろいろと知っている変換をやってみて

 

いずれ当たってしまうような感じです。

 

考えてはいるんです。

 

動詞の活用だけを。

 

その分を理解しようとしているのではなく、

 

一つの動詞をこねくり回すことを考えているわけです。

 

だから違う動詞になってしまうと、

 

まったく同じ文法でも解けなくなる。

 

動詞を活用することだけ考えても

 

生徒本人は「考えている」ので勉強した気にはなります。

 

でも理解をしていないので、

 

点数が伸びません。

 

結果としてやったのに伸びないという感覚になりますが、

 

そもそもが間違っているということです。

 

それが目的意識です。

 

理解を使用としてください。

 

たとえ何度間違ってもです。

 

足りていないのはそこです。

 

無計画で、目的意識がずれていて、基準が低い。

 

これをなくすべきです。

 

今までどんな勉強をしてきて、今回の点数がどれくらいなのかは知っておくべきです。

 

今の勉強の方法だとその点数になるということなんですから。

 

そこから一歩出ないといけないんです。

 

12日にそこもしっかりと伝えます。

 

点数が良くなかったからと言って落ち込んでいる場合じゃないんです。

 

逆に良くない方法を知ったということなので、

 

チャンスでしかないんですから。

 

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