暗記をどうやるかは書きません。
どうやるかは栄進研の生徒なら全員が知っていることですから。
そもそも栄進研には暗記の授業があります。
どうやって暗記するのかを
いろいろな科目で実際にやってもらっています。
だから暗記のやり方がわからないという生徒はいないということです。
で、今日はその暗記にやり方をどのように活用するかをまとめていきます。
昨日も少し話はしたんですが、
まとめておけばわかりやすいですからね。
1,苦手科目の入門に使う
2,集中力を高めるために使う
3,朝の勉強に使う
苦手科目の入門に使う
そもそも苦手科目というのは
圧倒的に得意科目よりも勉強している時間が少ない。
だから基礎知識がない。
基礎知識がないと、何を読んでも意味が分からない。
意味が分からないと当然面白くもない。
だから余計にその苦手科目が苦手になっていく。
だからまずはその外国語を見るような眼を何とかしないと。
ということで、まずはその科目の用語を知ること。
社会や理科が一番先に思いつくだろうと思いますが、
数学の用語を知らない状態でも数学は解けませんし、
英語は単語がわからなければ無理ですし、
古典単語がわからないと無理ですし。
各科目で暗記しなければいけないものというのがたくさんあるわけです。
その暗記しなければいけないものを、
このやり方で覚えてしまうこと。
そうすることで、問題文の意味も分かるようになりますし、
解説に書いてあることも頭に入るようになります。
基本中の基本である、言葉を知れと言うことです。
集中力を高めるために使う
なかなか集中できないときってありますよね。
あとは教室についてすぐの勉強の導入の時。
導入部分が集中力を増してくれる勉強ならやりやすいですよね!
ということで、暗記の時間でやったことを
教室についてすぐにやってください。
あれは一気に集中のゾーンにいざなってくれます。
集中してから勉強を始めたほうが当然効果的です。
そして集中というものは
集中した時にしか入れません。
当たり前のようなことを言っていますが、
一番最初に苦手科目からやろうとして、
わからない問題に取り組むと、
そもそも苦手なので、集中はしにくいわけです。
あまり考えなくてもすぐにできることを
座ってすぐに始めること。
漢字練習とか、単語練習でもいいんですが、
あれはやってもそんなに効果ないのでやるべきではない。
それなら、暗記の時に一度合格したものができるかどうかを試す時間にすればよいわけです。
そのほうが漢字練習するよりも何倍も効果的です。
漢字練習とか単語練習っていうのは
まったく効果がないわけではないですし、
中1なら単語練習はした方が良いと思いますし、
小学生なら漢字練習はした方が良いと思いますけど、
それ以上になってくると、、、
ま、それは別の話なのでこれ以上は話しません。
朝の勉強に使う
「朝早く起きて勉強しなさい」
これよく言われるワードですけど、
なにやればいいの?って思いますよね?
そんなお悩みを一発解決いたします!
やるべきものは
「テスト」
この一択です。
前日に暗記の勉強で覚えたものをテストしてください。
まったく同じところで構いません。
理由は秘密です。
集団授業の時に話しているので、
栄進研の生徒がしていればそれで構いませんから。
だから朝起きて30分でいいんです。
夜寝る前に、朝テストする場所を机の上に開いておいて、
あとはそこをテストするだけ。
早ければ10分で終わります。
1日1教科やっていくだけで
かなりの効果が出ます。
都合の良いように解釈しないでほしいのは、
これを一回やれば覚えると思われると困ります。
そんなわけないので。
時間たてばそのうち忘れます。
だから時間がたったときにもう一度やるわけです。
それが3科目集まれば30分です。
5科目集まっても50分です。
これで朝やることがわかりましたね。
朝やるのはいいですよ!
夜と全然違います。
ま、やってみてください。
やった人にしかわかりません。
そしてやれと言うからには、
そこに成績が上がるヒントがあるよってことです。
やれと言ったことをやらないで
成績上がらないとピーチクパーチク言われてもね。
知らんがなって話ですよ。
まとめ
「暗記」というものは
全ての基礎です。
言葉を知らなければ何もできません。
問題で「このグラフの傾きを出せ」って言われても
「傾き」って何?の状態では出せません。
「次の数字の平方根を答えなさい」
「平方根」を正確に理解していないと間違えます。
暗記とはものを覚える最初の段階です。
ということは暗記をしていない時点でテストで点数が取れるわけがないということです。
たくさん暗記してください。
その上に問題を解く力が身に付いていきます。
まずはやってみることです。
やってみて初めて見えてくるものがあります。
大事なことは結局行動力です。
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