暗記苦手な理由

大事なことなのでもう一回行っておきますね。

 

暗記はその言葉を丸々覚えようとしても

 

逆に覚えにくいわけです。

 

もし覚えたとしても

 

その言葉を覚えたにすぎず、

 

その言葉の意味とか、

 

その背景とか、

 

その本質は見えていないわけです。

 

だから記述問題を解けないことになるんです。

 

「廃藩置県」という言葉を知っている子はたくさんいるでしょうが、

 

なぜこれが行われたんですかね?

 

そしてなぜ現代では「都道府県」がおかれ、「藩」に戻らないんですかね?

 

キリスト教はなぜ「プロテスタント」と「カトリック」に分かれたんですか?

 

法王はなぜローマにいるんですか?

 

「高度経済成長」はなぜおきたんですか?

 

なぜ日本の総理大臣はあんなにコロコロ変わるんですか?

 

どうして自民党が強いんですか?

 

日本国憲法はなぜマッカーサーが作ったんですか?

 

どうして「ポーツマス条約」という名前なんですか?

 

Aの問題の答えはBである。

 

というものを鵜呑みにして、

 

なぜAの問題がBという答えになるかを考えない。

 

だから「なぜ?」と聞かれると困る。

 

しかし全てには理由があり、

 

いきなりポッと出てきてそうなったわけではない。

 

その背景やら流れやら意味やらを知らずして

 

暗記をしようと思っても

 

余計に頭に入ってこなくなり、

 

暗記できないというサイクルになる。

 

暗記で勝負をするというのは

 

本来非常に難易度の高いものであることを知っておいていただきたい。

 

そのうえでその土俵で戦うことを自覚してもらいたい。

 

普通に勉強するよりも

 

何倍もいばらの道ですからね。

 

いや、何十倍もです。

 

暗記するという事に得意も不得意もないんです。

 

本質を見ようとしたのか、

 

その場を凌ごうとしたのかの違いです。

 

暗記で勝負するのであれば

 

必ず本質を見てください。

 

その「なぜ?」の中に暗記しやすくなる材料はそろっています。

 

その材料をなぎ倒して突き進むから

 

暗記しようとしても頭に入らないってことです。

 

暗記するための良い方法はありますけどね。

 

それは暗記で勝負すると決めて覚悟のある人にしか教えません。

 

大学入試を見据えて勉強しないといけないんですよ。

 

高校入試なんぞ合格して当たり前です。

 

たとえどこであってもね。

 

たった9年間ちゃんと勉強していれば高校は合格しますから。

 

たったの9年分です。

 

80年のうちのたった9年ね。

 

で、その基盤があれば大学も合格するでしょうね。

 

基盤というのは何も知識の事だけではなく、

 

考え方とか、そういう全ての基盤ですね。

 

それを中3までに作りなさいよってことです。

 

暗記は誰でもできますし、そこに能力差はほとんどありません。

 

どうやって頭に入れて、

 

そうやって頭から出せるようにしておくかです。

 

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