そもそも勉強というものは毎日やらなければ成果は出ません。
毎日積み重ねることが
言ってしまえば最高の「効率の良い勉強」ということになります。
そこで小学生から毎日1時間勉強を積み重ねた場合と、
毎日30分勉強を積み重ねた場合と、
1日おきに1時間勉強した場合とを比べてみましょう。
閏年を考えないものとして、1年間は365日ですから、
1時間毎日勉強したとすると1年で365時間勉強できます。
30分毎日勉強した場合はその半分なので182.5時間、
1日おきに勉強した場合は、1日勉強をしない期間を挟むので同じく182.5時間となりますが、
1日勉強をしないということはその勉強をしなかった分を考慮して、
半分戻ることとします。
そうなるとさらに半分の91.25時間になります。
人間は寝ているときに忘れる生き物ですから、
1日勉強しないと、前の日にやったものの半分は忘れると言われています。
ということはそれくらいがちょうど良いということになりますね。
これが小学生の時だけで6年間続くわけです。
毎日1時間の勉強をした子は2192時間の勉強量。
毎日30分の勉強をした子は1095時間の勉強量。
1日おきの子は547.5時間の勉強量ということになります。
小学生の時だけで約1645時間の差がつくことになります。
さらに中学の3年間、高校の3年間を加算すると、
この倍の数値になります。
そのままの勉強時間で進めたとすると、
3289時間の差が付きます。
これだけですでに学力の差ができていることは容易に想像できます。
さらにここに問題が追加されます。
毎日1時間勉強をしてきた子は勉強をするという習慣がついています。
一方、1日おきにしか勉強をしてこなかった子は、勉強の習慣が身についていません。
習慣がついている子は中学に上がったときに1時間から2時間に増やすことができるでしょう。
30分やってきた子たちは1時間にすることができるでしょう。
1日おきに勉強してきた子は毎日できるようになるでしょうか?
それができないんです。
そう考えると、3289時間よりも倍近くの時間の差ができてしまうことになります。
習慣の力というのはすさまじい威力を発揮します。
それを小学生の時に身に付けているかどうかは
とても大きな差になります。
だからこそ、だれよりも早く本気になる必要があるということです。
それが難関大学へ合格する第一歩となるわけです。
世の中に塾はたくさんありますが、
毎日開校している塾はほぼありません。
勉強を出来るようにするためには毎日やらなければいけないと
塾の講師なら知っているはずですが、ほとんど存在しません。
栄進研は毎日開校しています。
いくらでも質問可能です。
目指すは毎年第一志望全員合格ですから。
当然のことです。
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