学校の先生が評価するノートと、
学力が上がるというか、
知識の整理に有効なノートは違います。
板書を完璧に写して、色とりどりにカラフルに見栄えよくっていうのは、
授業を聞いていないという事にもなるので、
はっきり言って賢くはなりません。
ただ、この賢くならないノートが学校では評価されるわけです。
板書をきれいに写しているだけなのに。
だからノート提出なんてなくせばいいんですけどね。
ノートをとるということは、
自分が見聞きしたことをまとめるためにやることです。
板書を写すためではないんです。
だから色ペンや、蛍光ペンなどを使う必要もありません。
使ったとしても赤と黒だけ。
注目したいものだけを赤にすればいいだけです。
これと同じように実は頭に入っていないことがあります。
それが蛍光ペンなどで教科書に線を引くことです。
あれは実験されたことがあり、
教科書に線を引いた生徒と、線を引かない生徒で比べてみると、
テストの点数に一切の差がなかったそうです。
ということはやるだけ無駄ってことですね!
教科書に線を引いている人のものを見ると、
ほとんど全部に全部を引いている生徒も見かけます。
で、このページで何が大切なの?と聞くと、
即答できません。
そりゃそうですよね。
全部に線引いているようなものなんですから。
しかもそういう生徒は線を引くことで満足してしまって、
それをどのように活用するかまでは考えていないんです。
よくよく思い出だしてみると、
自分自身が大学受験の勉強をしているときに、
色ペンは一切使ってませんでした。
黒のボールペン1本のみ。
ノートまとめもしたことがありません。
とにかく問題を解いて、解説を読み込む。
その時にルールがあって、
「必ず1問に対して1つ質問を見つける」
これですね。
解説読んで、
「ふーん、そうなんだ」
ってなるのは簡単なんですよ。
しかしそれでは絶対に賢くなりません。
解説にこそツッコミを入れていかないと。
解説を読んで、物事を知るからこそ生まれる疑問、
これがものすごく大事。
自分でひねり出した疑問に対しての先生の解答も考えてみる。
これが仮説ですね。
自分がこういう質問をしたら、先生はなんて答えてくるだろうか。
そこまで考えて質問に持っていきます。
「〇〇についてこの部分が分からないのですが、僕は〇〇は△△があったから起きたんだと思います」
みたいにね。
自分で立てた仮説を先生に伝えて、
自分の考えを知らせないとさ。
ノートにしても、線を引くにしても、
自分のために必要なことをすべきです。
そのうえで必ず質問を見つけてみることです。
そうすれば今より確実に賢くなります。
テスト前にノートまとめとか。。。
最も時間の無駄ですね。
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