面白いニュースを見つけました。
三重県の四日市高校で課題を減らした方が大学合格実績が上がったそうです。
こちらはそのニュースです。
https://www.chunichi.co.jp/article/600766
高校に行って、課題や小テストに時間を取られて
自分のやるべき勉強が出来ていない生徒がたくさんいます。
まさに本末転倒です。
そもそも生徒の学力に差があるのに、
一律に同じ課題を出したりすることがおかしいわけです。
それなのに高校は塾に行く必要がないという。
たいしたことない高校ほどに
塾は不要だと言います。
間違ってるんですよね。
矛先が。
塾も高校も目指しているのは大学合格という同じ目的なはずです。
それは中学校も同じです。
目指しているのは生徒の第一志望合格なんです。
全く同じ目標に向かているのに、
学校だけで行けるから塾は不要です。というのは違いますよね。
しかも学校の先生というのは学校という場所でしか働いたことがない人がほとんどです。
世の中をわかってない人も正直たくさんいます。
テストの平均点が30点のテストを作る人たちは
自己満足でしかありません。
そもそも草加中学校の2年生の社会のテストのレベルは
高校入試に半分も出ません。
今までの元号を覚えたところで、
大学入試にはたまに使えますが、
高校入試には一切と言っていいほどに使えません。
大学入試も元号を聞かれるのは二次試験でしょうね。
平均点30点のテストで生徒の正確な学力を測ることもできませんし。
話はそれましたが、
課題はないほうがいいんです。
課題がないと勉強しない生徒には必要です。
それと、課題がないことをいい事にさぼる生徒もいるので、
一概に課題ない方が良いとは言い切れません。
とはいえ、大学はそもそも自分で勉強しないと合格は不可能です。
だから課題を無くして、
本当に合格できる人だけ合格していったらよいのだと思います。
課題がないからとさぼる生徒はそもそも論大学いけませんから。
1,2年生の時に課題で何とか無理やり勉強して、
3年生になった時に受験モードにってなりませんから。
2年間もしみついた受け身根性が
3年生になって急に能動的になるわけないでしょうに。
それともう一つ。
授業について。
偏差値の高い高校に行くと、
皆さんが想像している授業らしい授業は少なくなります。
学年が上がるごとにもっとそれは強くなります。
生徒同士で意見を出し合う時間が増えます。
いわゆる自習のような時間が増えます。
いつでも質問できる状態で。
皆さんの思い描いているような
授業らしい授業って減るんですよ。
特に偏差値の高い学校は。
なぜならそれが最も学力が上がるからです。
だから栄進研も時間の枠がある授業を無くしたんです。
いつでも質問できるように。
今は毎日課題も出ていて、
その採点に来るたびに何かしら教えてもらえるんですが、、、
もったいないですね。
本当に。
授業をするとそういう時間を削られるわけですから。
数学の生徒同士が意見を出し合う時間も削られますね。
授業があるので。
先生たちが授業に取られるというのはそういうことです。
いつでも質問はできません。
本当にもったいない。
授業がない生徒にはもっといろいろやってもらいます。
やれる時間がありますから。
ベストな状態は、
課題がなく、授業が少ない状態だと思います。
皆さん学校で授業してますから、
塾ではいらないということです。
もっと違う大切なことをやる時間にしてあげたいですね。
なんで学校で毎日6時間も授業していて
テストの結果が悪くても誰も学校に授業の内容が悪いと言わないんでしょうね?
それが不思議でなりません。
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