勉強は、
早く取り掛かった人の方が強いし、
早く本気になったかどうかで変わる。
早く取り掛かればその分人よりも多くの勉強ができるし、
早く本気になればその分人よりも深く集中できる。
では、小学生の時に遊びまくってきた子たちは
もう逆転することができないのか。
実は逆転する方法は確かにある。
それは、「効率の良い勉強」ではない。
物理的な量でぶち抜くことだ。
今まで勉強をしてきた生徒が毎日2時間勉強をしているのであれば、
逆転したいと願う生徒は毎日4時間やればいい。
1日2時間ずつ追いつくことができれば、
100日で200時間分の差が埋まる。
確かにこれは単純計算ではある。
しかし、勉強のように目に見えないものの差を埋めようとしたときに
それ以外何で差が埋まったかどうかを判断するのでしょう?
最もわかりやすく、
最も実感できるものが
勉強の量
であることは確かだ。
さて、わかりやすくイメージしたものがこちら。
黒い線がずっとコツコツやってきた生徒。
赤い線が遅れて始めたけど、同じようにコツコツやった生徒。
緑の線が遅れて始めたけど、コツコツやってきた人よりも量を増やした場合。
確かにこのまま単純に量を増やしたからと言って
成績に直結はしない。
成績を上げるためにはほかのことも作用するため、
そんな単純なことではない。
ただ、
量超えられない時点で、
今までコツコツやってきた人には勝てない。
まずは量で超えること。
逆転したければそれ以外に道はない。
その程度のこともできないで逆転しようなんて
おこがましいにもほどがある。
逆転したければまずは量。
量をこなせば質はついてくる。
それを理解することだな。
勘違いしてはいけないのが、
量は時間ではない。
あくまで目安として時間で話しただけ。
そういうことも頭を使えということだ。
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