栄進研ではテストが近づくと
その学校に合わせたテスト勉強の進捗表を渡します。
その学校のテストの範囲に合わせて作るので、
それをどれだけやったかを見れば
一目でどこまで進んでいるのかがわかるようになります。
テストが終わってから生徒の許可を取って
どんな進捗表なのかを出せれば出しますが、
今の時点でものすごい差があります。
400点以上の子たちの進捗表はしっかり埋まっています。
どのページが何問中何点なのか、
また戻ってやらなければいけないところに色がわけてあったり、
何周やったのかが一目でわかるようになっています。
それが350点くらいの子たちになると
うまく使いこなせていません。
使いこなせていないというか、
やったものを記入するというだけの一手間ができていない。
ワークを解いて点数を書くだけなんですけど、
それができないんです。
だから350点どまりなんです。
さらに300点くらいの子になると、
もっと顕著に使えていない。
そもそも周回をしていないのかもしれません。
そこまでくると今度はワークをやり始めるスタートが遅い。
300点を切る生徒になってくると
ほぼ白紙。
全生徒に同じように使い方を指導しています。
使い方といっても、
ワークをやったら日付と何問中何点というのを書くだけですから、
なんなら幼稚園児でもできるようなものです。
それをやらない。
だから点数が良くない。
点数が良くない理由をまざまざと見せつけてくれます。
点数が良くない子は、
点数が良くならない理由があるんです。
その理由を潰すために進捗表を作っているのですが、
それすらも活用しない。
だからなんですよ。
だ・か・ら！点数が悪いんです。
点数が上がる方法はいくらでも教えています。
それをやるかやらないかなんです。
やってないから上がらないし、
やっていればぐんぐん上がります。
1日にしたらそこまで差がないんですが、
これが2週間も積もるとこんなにも大きな差になるんです。
見せてあげたいですけど・・・。
ま、終わったら生徒に聞いてみます。
もちろん名前は出しませんのでご安心を。
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