やらなくても良い問題

日曜日に北辰テストがありましたね。

 

それもあって、特に数学の質問が昨日は多かったんですが、

 

その時にちょっと気になることが。

 

問題として出される限り、

 

解かなくてよい問題など存在しない!!

 

どこぞの雑魚以下の塾では

 

こういう問題は解かなくてもいい!と言われるらしいですが、

 

その問題の点数を落とすことで、

 

合否が分かれる可能性だってある。

 

一番問題なのが、

 

生徒が分からない問題ならやらなくて良いと判断し始める!

 

わからない問題を一旦「飛ばす」ことは当然するべき。

 

しかし、やらなくて良いとするのは大幅に間違っている。

 

テスト中に問題の番号順で解いていくことはナンセンスです。

 

自分が確実に解ける問題を確実に取っていく方が良いに決まっています。

 

そのうえで、その確実に解ける問題という物を

 

受験までに何とかして増やしていくのが

 

今やるべき勉強ですよね。

 

だからやらなくて良い問題を作ること自体がおかしいってことです。

 

解く順番は自分ができる問題から解く。

 

問題を見て1分間何も手を動かせないのであれば次の問題へ進むべきです。

 

そうやって、自分が確実に解ける問題を全て解いた後に、

 

飛ばした問題へ戻るんです。

 

そうすることでできたはずなのに時間が足りなくて解けない問題がなくなります。

 

要するにそのテストでの最低獲得点数は取れるということです。

 

その残りの時間で飛ばした問題に取り組んでみる。

 

自分ができることをやってみる。

 

何か必ず書いてみる。

 

白紙は確実に0点です。

 

何か書けばもしかしたら部分点がもらえるかもしれない。

 

だからその時間を作るために基礎問題を即答できるようにするんです。

 

そのための基礎計算テストなんですから。

 

基礎問題1問に対して、1秒時間を縮めることができれば、

 

10問で10秒短縮できる。

 

計算一つにつき1秒と考えると、

 

問いに対して計算が5つ以上あれば、

 

その問いで5秒短縮できる。

 

その積み重ねがテスト時間にゆとりを与えてくれるわけです。

 

そのうえで難しいと感じる問題に取り組んで、

 

自分ができるところまで必ず何かは書いてくる。

 

だからやらなくて良い問題なんて存在しないということになります。

 

何でもやれ、必ず書け、勝手にできないと思い込むな。

 

この問題はできなくても仕方ないよね~(笑)

 

じゃないんだよね。

 

みんなができない問題を出来るようにするから差をつけることができる。

 

みんなができないから自分もできなくて良いとすることは

 

愚か者の証拠ですね。

 

しかもやらなくて良い問題かどうかの判断は

 

生徒本人がするわけですよね。

 

そんなことを生徒に任せていいんですか?

 

良いわけなかろうが。

 

全部やれ。

 

全部解け。

 

できなかったものは塾に来てからしっかりとやり直すこと。

 

発想は今までの経験から作られる

 

多くの引き出しの中からしか出てこない。

 

たくさん問題を解いてその経験を積み重ねてください。

 

解けない問題をなくしていってください。

 

昨日できなかったことを、今日はできるようになってください。

 

その毎日が合格へ導いてくれます。

 

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