部活の大会があるから塾から早く帰るってことはね、
自ら日常生活から離れた特別な1日にしたってことなんです。
本らの実力を出したいのであれば
大事な大会の日の前1週間ほど、
いつもの日常を崩してはいけない。
なんで大事な大会で緊張するかっていうのは
その日の周辺が日常生活ではないからです。
これ、実は結構前にここで書いたことがあるんですが、
入試の1か月前からは、
入試の日と同じような生活を送らないといけません。
その入試の日を人生においての特別な日にしないために。
入試も部活の大会も、または人生で転機になるようなイベントのあたりも
常に日常というものを崩してはいけない。
試験の前とか、大会の前だからと言って
「カツ」を食べればいいってもんじゃないんです。
大会でも入試でも
その日と同じ時間に毎日起きて、
朝ご飯をしっかりと食べて、
同じ時間勉強して、
同じ時間に寝るんです。
その1日を特別な1日にしてはいけない。
特別な1日にしないために、
日常を大事にしてください。
ま、そもそも早く帰ったからと言って何をするんだか。
ダラダラしてる方が余計に緊張するのに。
教室で勉強している方が気がまぎれるのに。
いつも9時過ぎまで残って勉強している子が
6時に帰ったところで、大会の結果が良いものになるんですか？
なるわけないじゃん。
技術的になにも上がらないんだから。
前日に思い付いたもので勝てるくらいなら苦労しない。
ただ、自分で決めることなので帰るときに何も言いませんけどね。
僕は勉強よりもスポーツの方がプロ並みなんです。
どうやって生活していればベストなパフォーマンスを出せるのかを知っています。
プレシャーに弱い子たちは本当に真逆に進みます。
前日にいつもと違う生活パターンにしてしまうのは
その間違った方法の一つですね。
これを受験の時にやらない事。
2月末に入試がありますが、
2月の1か月間は入試当日と同じ時間に起きてもらいます。
そして入試前日と同じ時間に寝てもらいます。
大事な1日を特別に1日にしてしまわないように。
いつもの日常の1日だからこそ
本来の持っている力の100%が出せるんです。
変えるべきは集中力のみだね。
あとは日常を送ること。
まだまだ分かってないな。
と、思う最近の様子でした。
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