全ては基準が問題

勉強でも部活でも、

 

大人になってからの仕事でも

 

全ては自分の中の「基準」が

 

成功するかどうかの

 

キーポイントになります。

 

自分の中での基準が低ければ

 

絶対に成功はしません。

 

しかし、

 

基準というのは

 

自分でしか決められないものです。

 

基準を高めたければ

 

自分よりも勉強できる人、

 

自分よりも部活で優秀な人、

 

自分よりも仕事が出来る人と

 

自分を比べていかないと

 

低い基準をお持ちの方は

 

一生基準が低いままです。

 

なぜなら

 

自分の基準が低いということすら

 

気付かないからです。

 

そもそも誰と比べるかという点で

 

自分よりもできない人と比べている時点で

 

基準は低いことになります。

 

自分よりもできない人と比べる理由は

 

間違いなく「安心」を得るためでしょうね。

 

自分よりもできない人と比べて

 

その人よりも出来る部分を強調し、

 

あれに比べたらまだ良い方だと安心したい。

 

そういうことが根底にあります。

 

ではそれが自分自身の向上につながるかといえば、

 

一切向上はしません。

 

自分よりも下の人と比べるということは

 

それだけで自分の基準を下げている事にもなります。

 

最初に書いたように

 

基準で成功するもしないも決まります。

 

その「基準」を下げるということは

 

成功からどんどん遠ざかっていくということです。

 

しかも自分自身から遠ざかっていきます。

 

それでいいんですか?

 

自分よりも順位の低い生徒と比べて

 

その子よりも勉強していると

 

当たり前すぎることを言って

 

満足ですか?

 

自分よりも点数の低い生徒を見つけて

 

その子よりもワークを1周多くやっていると

 

これまた当たり前の事を言って

 

安心ですか?

 

そこが自分の基準を決めるタイミングです。

 

自分よりも順位の高い生徒や

 

自分よりも点数の高い生徒と比べて、

 

何が劣っているのか、

 

その差は何なのか、

 

どうすればそれ以上になれるのか、

 

そういう基準を持ってください。

 

問題一つを取ってもそうです。

 

5割の正答率で良しとするのか、

 

7割の正答率で良しとするのか、

 

10割の正答率で良しとするのか、

 

それは人それぞれでしょうが、

 

やはり5割よりも7割。

 

7割よりも10割の方が

 

結果として良い成績を収めることなんて

 

容易に想像できます。

 

これが部活でも仕事でも同じです。

 

ワンプレーをどれくらいの完成度にするのか。

 

その完成度が基準です。

 

目標に対して

 

どの程度まで上げていくのか。

 

その基準を出来る限り高く持ってください。

 

10問中1問間違えたことが

 

「良かった」ことなのか、

 

「悔しい」ことなのか。

 

それが基準です。

 

例えば野球で考えても

 

練習で3割打てることが

 

「良かった」ことなのか、

 

「悔しいこと」なのか。

 

これが基準です。

 

そうやって考えて基準を上げていってください。

 

世の中には1時間勉強して頑張ったという人もいれば、

 

3時間勉強してもまだ足りないという人もいます。

 

基準として1時間で頑張ったという生徒が

 

3時間やっても足りないと思っている人に

 

勝つことはまずありえません。

 

だからこそ

 

基準というのが

 

成功するのかどうかのキーポイントになるんです。

 

さて、

 

今からその基準を上げてみてください。

 

学年1位の生徒と自分の勉強を比べてください。

 

自分よりも順位が5位上の人と比べても無意味です。

 

そんな順位の差は誤差でしかありませんから。

 

比べるならトップと比べてください。

 

そして自分に足りないものを見つめてください。

 

そうすればおのずと基準は上がっていきます。

 

 

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