合格のためにやっておかなければいけないこと

第一志望に合格するためには、

 

成績をドカンと上げるためには、

 

やらなければいけないことが3つあります。

 

今日はその3つを整理していきます。

 

1,誰よりも先に動く

(先んずれば即ち人を制す)

2,自分を知る

3,敵を知る

(彼を知り己を知れば、百戦殆からず)

 

誰よりも先に動く

 

いつも「先んずれば即ち人を制す」と言いますが、

 

なぜこれを重視するのかです。

 

受験というのはマラソンに似ています。

 

ゴールが決まっていて、

 

短距離走のように息を止めて猛ダッシュすればいいというものではなく、

 

ゴールまでの距離をちゃんと知って、

 

そのゴールまでどのようなペースで走っていくのかを決めるからです。

 

確かにとても似ているのですが、

 

受験というのはマラソンと違うところがとても重要です。

 

マラソンは走る人たちが一斉にスタートします。

 

しかし、受験は受ける人たちが一斉に勉強をし始めるわけではない。

 

フライングが歓迎されるわけです。

 

まだ誰も走り始めていないときに

 

マラソンのスタートを切ることができたと考えるとどうでしょうか。

 

それが早ければ早いほどに

 

1着でゴールする可能性も高くなると思いませんか。

 

多くの人が中3になったんだから受験生らしくしなさいと言いますが、

 

それを中2からできていたら、

 

もっと早く中1からできていれば、

 

さらに早く小学生の時からできていればと考えるとどうでしょうか。

 

小学6年生からだとしても、毎日1時間勉強をしていくと

 

1年で365時間勉強できます。

 

まったくやっていない人との差が365時間できるということです。

 

それが毎日2時間なら、730時間の差になります。

 

栄進研に所属している生徒の平均の教室の滞在時間は1日3時間です。

 

ということは1095時間の差が1年でできるということです。

 

ちなみにですが、目標としている第一志望合格というのは

 

あくまでも大学受験です。

 

高校受験なんぞただの通過点なので、

 

そんなものはチェックポイントとしか見ていません。

 

小学生のうちから、

 

大学受験を見据えた勉強を

 

3時間ずつできる。

 

他の生徒に差をつけたいのであれば、

 

それが一番の作戦です。

 

誰よりも先に動いてください。

 

これが第一条件です。

 

自分を知る

 

誰よりも先に行動した後にやることは

 

自分を知ることです。

 

とにかく自分の現状を正確に知ってください。

 

「正確に」です。

 

先日も書きましたが、

 

どうしても苦手にばかり目が行きがちです。

 

それでは自分を正確に知ることができません。

 

得意をまず知ってください。

 

得意な科目になっているというものには

 

得意な科目になる理由があります。

 

なぜその科目が得意になったのか、

 

それがわかれば苦手な科目を得意にするヒントがあるかもしれない。

 

それを知ったうえで、苦手な科目がなぜ苦手なのかを知ってください。

 

苦手になった原因も必ずあります。

 

ということは苦手になった原因を取り除けば、

 

苦手ではなくなる。かもしれない。

 

そこに得意科目が得意になった原因をミックスさせるわけです。

 

そうやって自分を良く分析してください。

 

勉強だけではなく、性格もです。

 

その分析の上に第一志望合格が見えてきます。

 

誰よりも先に行動して、

 

自分をよく分析する。

 

それが二つ目にやるべきことです。

 

敵を知る

 

マラソンを走るときに、

 

とりあえず走ろう。

 

ゴールは知りませんけど。

 

っていう状態で走る気にはならないはずです。

 

ゴールがわからないマラソン程恐ろしいものはないですから。

 

しかし受験においてはそれを平気でやってしまう。

 

志望校をいつまでもはっきりさせないというのは、

 

ゴールがわからないマラソンと同じです。

 

ゴールが明確だからこそ、ラストスパートもかけられるわけです。

 

まずゴールはどこなのか、

 

そしてそのゴールに向かう途中にはどんなことが待ち受けているのか、

 

全体の何位でゴールすれば目標が達成できるのか、

 

どういうコースで、どういうところが難所になっているのか、

 

逆にどんなところで差をつけることができるのか。

 

そういう分析も必要になります。

 

だから目標を明確に立ててください。

 

これもできるだけ早く。

 

中1の時に決められるならそれが素晴らしい。

 

そうすればそこまでの道のりを早く知ることができます。

 

また、ゴールは一つに決めてください。

 

第二志望などはチェックポイントにすぎません。

 

第一志望に向けて一心不乱に勉強していけば、

 

第二志望なんて合格して当然のレベルになります。

 

誰よりも先に行動して、

 

自分をよく知り、

 

相手をよく知ることです。

 

まとめ

 

受験というマラソンはフライングを大いにしてください。

 

誰も走り始めていないときから走ることができるのが受験です。

 

そして自分を知ってください。

 

自分を知らなければ目標も立てられませんし、

 

何をどうしていいのかがわからなくなります。

 

最後に相手を知ってください。

 

志望校をどこにするのか、

 

埼玉県の入試はどういうものなのか、

 

落としてはいけない単元は何なのか。

 

それらすべてができたら、

 

第一志望合格は誰でもできます。

 

「先んずれば即ち人を制す」

「彼を知り己を知れば、百戦殆からず」

 

この言葉の通りです。

 

いつも話すことではありますし、

 

教室にも掲示してある言葉ですが、

 

より具体的にまとめてみました。

 

あとはこれを読んですぐ行動できるかどうかですね。

 

もうそこから差が生まれるっていうことですから。

 

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