ちゃんと見ろ、ちゃんと読め

生徒が質問に来た時に

 

結構な頻度で使いたくなる言葉が

 

ちゃんと見ろ。

ちゃんと読め。

 

国語という科目のテストは

 

ほとんどがその読むべき文の中に

 

答えが必ず書いてある。

 

それをちゃんと読めば

 

だれでも点数が取れるということなんだな。

 

数学とかとは違ってね。

 

で、そのちゃんと見るとか

 

ちゃんと読むという行為をしない。

 

では、

 

ちゃんと見るとか

ちゃんと読むって

 

どういうこと??

 

そこで比較!

 

ちゃんと読んでいる生徒と

ちゃんと読んでいない生徒の違い!!

 

そーれーはー

 

チェックを入れているかどうか。

 

ちゃんと読んでいない生徒の問題用紙を見ると

 

何もチェックしていない。

 

問題をどうやって解いたのかの形跡すらない。

 

ちゃんと読んでいる生徒の問題用紙を見ると

 

本文の接続詞はチェックされていて、

 

自分で決めたルールの元いくつかの種類の「線」がひかれている。

 

問題にも「〇」「△」「×」などを使い

 

悩んだ形跡も見て取れるようになっている。

 

これが読めている生徒と、

 

読めていない生徒との違い。

 

特に読めていない生徒が言う典型的なセリフは

 

「4択の2択までは絞れたんですよ~」

 

うん。普通。当たり前。当然。

 

それって100メートル走のスタートラインに構えたくらいのレベル。

 

「位置について、よ~い、、、、、、」

 

ここまで来たってこと。

 

だから2択にすらなっていない生徒は

 

そもそも読んでない。

 

その2択にしてからが

 

読解を試されている部分のスタート。

 

ちなみに

 

大学受験が変わって

 

読解力を見られているってちゃんとわかってますか?

 

どういう人間を育てたいかを

 

具現化しているのが大学受験ですからね。

 

大学受験が変わると

 

高校のカリキュラムが変わり、

 

高校入試も変わり、

 

中学のカリキュラムも変わり、

 

小学のカリキュラムも変わる。

 

ちゃーんとわかって勉強していかないと

 

勝ち抜いていけないわけよね。

 

だからこそ!

 

「ちゃんと見ろ」

「ちゃんと読め」

 

小学校のころからこれをやらないと。

 

国語は上がらない。

 

 

 

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