なんでも本気

成績が上がっていく生徒に共通していることは

 

なんでも本気でやれるということです。

 

例えば部活も本気でやるし、

 

栄進研の体育の日でも本気でやる。

 

そういうなんでも本気でできる生徒はとにかく成績が上がりやすい。

 

だから体育の日を作っているというのもあります。

 

勉強の側面だけ見ていても成績が上がるかどうかわかりかねる部分があるからです。

 

勉強以外の一面を見てみると、

 

その子がどんな子なのかが見えてきます。

 

いつも元気なくせに体育の時はしおらしくなる生徒は伸びにくい。

 

特に女の子に多い。

 

勉強は勉強、運動は運動、遊びは遊び

 

という気持ちはわからなくもないんですが、

 

遊びを本気でできない子は運動も本気でできないし、

 

運動を本気でできない子は勉強も本気でできません。

 

逆でも同じです。

 

勉強を本気でできない子は運動も本気でできません。

 

どこか自分で壁を作ることに慣れてしまうんです。

 

勉強はできるけど、運動は苦手だから本気でやらなくてもいいや。とか

 

運動はできるけど、勉強は苦手だからやったふりしとけばいいやとかね。

 

部活が終わってから塾にくる子たちはいますが、

 

それまで部活を一生懸命やってきた生徒はそこからいくらでも伸びますが、

 

それまで部活を全力でやってこなかった人たちは、

 

そのあとに塾に入ったからと言って伸びないんです。

 

その違いは、

 

本気を出した経験があるかどうかです。

 

よく文を理解してくださいね。

 

「本気」でやるかどうかです。

 

うまくやるかどうかではありません。

 

運動が苦手ならうまくできないのは仕方がない。

 

あれはほとんどが遺伝ですから、どうにもならんことはあります。

 

しかも母親からの遺伝らしいですね。

 

どこまで本当かは知りませんが、遺伝について調べたときにそう書いてありました。

 

うまくできるかどうかではなく、

 

一生懸命できるかどうか、

 

本気でやれるかどうかなんです。

 

周りにどう思われてもね。

 

なりふり構わず本気で取り組めるから、

 

なんでも本気で取り組む生徒は伸びるんです。

 

周りを気にしていたり、自分の苦手意識を前面に出していると

 

それを邪魔することになるんです。

 

だから伸びにくくなるってことです。

 

好き嫌いは人の成長を止めます。

 

嫌いなことでも本気でやるべきです。

 

できなくてもいいから本気でやるんです。

 

賢い子たちはどうやってその場で楽しむかを考えています。

 

結論、「どうやって」というのが重要なんでしょうね。

 

それを常に本気で考えているのだと思います。

 

成績の良い生徒はその状況でどうやってやるかを考え、

 

成績の良くない生徒はその状況でできない理由を探す。

 

だから本気でやれる生徒とやれない生徒に分かれるということでしょうね。

 

最悪、体育の日に参加しないという選択をする生徒もいますからね。

 

それで成績伸びるとでも???

 

嫌なことから逃げている生徒の成績が上がることは一生訪れません。

 

 

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