また一人受験生へ

受験生かどうかとのは、

 

年齢でも学年でもなく、

 

その生徒の意識の問題にある。

 

いくら中学3年生で高校受験をするといっても

 

いくら小学6年生で中学受験をするといっても

 

いくら高校3年生で大学受験をするといっても

 

その生徒本人が受験に対して本気ではない以上、

 

それは受験生ではない。

 

大事なことはその生徒の意識のレベルであって、

 

その受験に対する意識の高さが

 

受験生か否かを決めるのである。

 

しかもそれが合否に直結する。

 

そして昨日、22時を過ぎても勉強をやめない生徒が数人いた。

 

こちらからしたらやっとかという思いもあるが、

 

その姿勢を見る限りでは、面談を実施してよかったなと思う瞬間だった。

 

かたや、いまだに22時過ぎると遊んでいる生徒もいる。

 

今最も気がかりな生徒の一人である。

 

何を言っても何度言っても行動が変わらず、

 

でかいことだけは言う。

 

周りでは夏休みの宿題が終わっている中2が勉強しているにもかかわらず、

 

夏休みの宿題すら終わっていないその中3は、

 

いつまでも遊び、

 

人の話も聞かず、

 

断片的に聞こえた情報を

 

自分の都合の良いように解釈し、

 

自分がさぼる口実にする。

 

これが受験生であるかどうか。

 

受験生なはずがない。

 

最初にも言ったとおりに

 

受験生であるかどうかは

 

その生徒の意識による。

 

年齢や学年ではない。

 

ともすると、

 

この生徒はいまだに受験生になれていないただの中学3年生となる。

 

夏のうちに受験生になれるかどうかというのが

 

合格するための一つのチェックポイントである。

 

そのチェックポイントを通過できずに終わろうとしている。

 

指摘されたことを「ディする」の一言で片づけているうちは

 

受験生になることはないだろう。

 

いっそのこと、

 

もう指摘するのをやめてやろうかとすら思う。

 

わが子の子育てと重なる部分が多分にある。

 

ここでやめてしまっては彼の人生は真っ逆さまの下り坂になる。

 

親だろうと、塾講師だろうと、

 

いつも子供たちと我慢比べなのだ。

 

辛抱強く、何と思われようとも言い続けなければいけない。

 

早く気付いてほしい。

 

このままでは本当に不合格になるということを。

 

遠回しに伝えるではなく、

 

直接的に話しても変化がないとなると、

 

いったいどう伝えれば本気になることやら。

 

周りを見ろ。

 

他の中学生は受験生じゃなくても君よりはやっている。

 

現実から逃げるな。

 

いつまで赤ちゃんのつもりでいる気か。

 

人生の大半はあと半年で決まってしまう。

 

あと半年で。

 

その覚悟をする日はいつ訪れるのであろうか。

 

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