12月から個別指導を週1回にしたわけですけども、
率直な感想として、
「もっと早くこうしていれば」と思いました。
そもそも論なんですが、
授業をたくさんやれば成績上がるっていう考えが間違ってるんですよね。
もしそうなのであれば、それこそ塾は不要なわけです。
何せ学校で毎日6時間も授業してるんですから。
その状態でなぜ格差が出るのかですよね。
原因は授業にないからです。
同じ授業を受けて、
同じ時間過ごしていて、
500点近くとる子と、
100点もいかない子がいるんですから。
その原因が授業にあると思えるほうが不思議でならない。
では何で差がついているのかというと、
親と経験でしょうね。
東大に合格した生徒の家庭で、
親がガミガミと勉強しなさいと言い続けた家ってあるんですかね?
個人的には聞いたことがないとは言いませんが、
ほぼほぼいません。
勉強することが当たり前の状態になってるんですよ。
好奇心旺盛な時に、その好奇心をくすぐるものを用意しているだけなんですよね。
逆に考えると、ガミガミ言われてやっと勉強するようでは、
賢くはならないということです。
ではどうしたら勉強するようになるのか。
好奇心を持ち続けさせることです。
小さいころによく「これ何?」「あれ何?」と聞いてきたはずです。
それをその場で教えるのも一つですが、
そのことについて書かれている図鑑でもその時に用意すれば、
字はまだ読めなくても、
絵や写真はわかるので、
その好奇心をくすぐることはできます。
もちろん、それだけで賢くなるかと言われればそうではありませんが、
やるのとやらないのではどちらが良いかというと
やったほうがいいですよね。
結局子育てもそういう積み重ねなんですよね。
またそれとは逆に、
過保護は最悪ですね。
子供の経験値を根こそぎ奪い去ってしまいます。
過保護かどうかわからないというのであれば、
一度放置すればいいんです。
朝起こすとかありえませんし、
食事も自分で作れるものは作らせればいいんです。
朝は起こしてもらえて、
食事は常に用意してあって、
風呂は沸いていて、
洗濯もしてあって、
それを片付けてある。
どこかの国の王子ですかね?
こうして何もできない子供が出来上がりますね。
だってやったことないんですから。
親の立場っていうのは、
子供が本当に困ったときにいつでも動けるようにしておくくらいです。
その困ったときにいつでも相談できる環境にしておくことです。
あれやこれやと手を出すものではない。
親がいないと何もできない子にしたいならそうすればいいですけどね。
そう考えると、
個別指導が少なくなり、積極的に質問に来れるようにしたのは
ベストな環境ですね。
なにせ、個別指導をやっているときよりも
質問できるんですから。
質問しまくれば、個別指導として時間を取るよりも
個別に指導されている時間は多くなっているんですから。
個別指導が少なくなってサービスの低下を考える人たちってのは
大量に個別指導をやったところで成績が1ミリも上がらない人たちでしょうね。
勉強の本質がわかってない。
それがわからないうちは一生成績なんて上がりません。
うちの子は質問できないんですよ~って言いますかね?
それ、生きていけませんね。
勉強以前の問題ですね。
うちは社会適合者を育てる場所ではなく、
成績を上げる場所なんです。
質問できない?口があるのに?
周りのみんなは質問できているのに?
そんなもん知らんがな。
個別指導を減らしてというか、
個別指導の回数を元に戻して本当によかったなと思います。
いくら授業しても伸びない子から脱落してくれますね。
勉強とは何かていう本質を目指せる場所になってきました。
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