先日あるネットニュースを見ました。
言っていることがよく似ていること。
以下抜粋
「一見、全く知らない形の問題だと思っても、自分の手持ちの知識でなんとかなるものだったりします。だから、知っているものに近いのがないか、どうやって自分の守備範囲の中に持っていくかという意識を持って問題に向かう」
これはよく生徒に言います。
基本的に点数が伸び悩んでいる子は
やる前から諦めているか、
やってすぐに諦めているかです。
結局諦めているから点数が伸びません。
自分ができるところまででも何とかやろうとしていない。
もしかしたら自分ができるところまでやってみると
そのあとに続くものも見えてくるかもしれない。
普段の勉強からそういう問題の解き方をしていないから
本番でもわからない単語一つでパニックになり諦める。
とにかく持っている知識で何かしら手を付けること。
「白紙は罪である！」
これは栄進研の生徒に常々言っています。
さらに
「受験は全体の勝負なので、漢字などしっかり取るべきところは取って、伸びやすいというところに時間を割きました。受験直前の戦略として、伸ばしにくい論述ではなく、体系的に処理して伸ばしやすい古文や漢文に力点を置くのも一つの方法」
これも良く話します。
栄進研で面談をやったことがあるご家庭はわかると思います。
栄進研では苦手の克服よりも先に
得意を特化させます。
別に5教科で合格点を取ればいいわけですから、
苦手な科目分を得意な科目で埋めればいいわけです。
現役時代の僕がまさにそれでした。
数学がとにかく苦手で
何をやっても点数が伸びないし、
勉強やってもやる気がしませんでした。
だから文系に特化したんです。
国語、政治経済、英語の3科目では偏差値68はありました。
数学だけ偏差値45くらいです。
数学分を政治経済で埋めてしまおうと決めていましたし。
その代わり政治経済は模試で満点を取るレベルまで上げました。
しかし2教科の合計で考えれば
平均の偏差値は60くらいになります。
別にそれでいいじゃないですか。
合格できれば。
さらに
「やる気がどうしても出ない時ってありますよね。そういう時に父が「やる気はやったら出てくるものだよ」とよく声をかけてくれました。初めはつらいのですが、1分、2分、10分でもいいから、やり始めてみると、勉強時間が増えてくるのではないでしょうか。」
これについても掃除を例に出してここに書きました。
掃除って、やりたくないけど始めてしまえば他の所も気になり始めて
結局全部きれいにしちゃいますよね？
やる気ってやらないと出ないんです。
やる気になったら始めますって、
一生そんな時は来ません。
余談ですが、やる気になったら塾に通い始めますというご家庭は
基本的に入塾をお断りしています。
そして「スマホ解約」
これは去年長女の受験の時にやりましたしね。
今も次女のスマホは取り上げて一切触れないようになっています。
なんなら塾生のスマホを預かっておくということもしています。
しかも受験まで。
スマホって、世の中の天才といわれる軍団が
人を虜にするために必死で考え抜いたアイテムなんです。
だからまだ成長段階の中学、高校生が自制して扱えるわけがないんです。
そこは親の出番です。
ルールを決めて守らせることはなかなか難しいと思います。
もう取り上げてください。
そしてうちに預けてください。
親が持っていると思えば取り返しにかかりますから。
塾の先生が持っている、しかも僕が持っているとなれば
取り返しにはきません。
絶対に。
ちょっとニュースで見かけたので紹介してみました。
やはり、何かを努力して勝ち取ったことがある人の言うことは
大体同じなんですね。
ブログを探せば同じことを言いまくってますから
すぐに見つかると思います。
東大に行って司法試験に合格する人ですら
スマホを解約するんですね。
そこら辺の中学生が自分の意志でスマホを制御できますかね？
これを読んで絶対に無理だと確信しました。
あんなに頭良い人ですら解約するんですから。
勉強の仕方でも同じようなことを言ってるのも驚きです。
てことは、
栄進研で勉強していると東大に行けるってことですね！
考え方同じですし。
勉強は
・考え方
・正確な分析
・信頼
これで出来るようになります。
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