ワーキングメモリ

昨日の夜21時半ころですかね。

 

ワーキングメモリの診断テストをその場にいた生徒に実施しました。

 

まずワーキングメモリって何ぞやって話ですが、

 

現在の作業に必要な情報を一時的に記憶し、

 

その記憶に基づいて一連の作業を効率的に実行する(課題を解決する)ことができる能力のことです。

 

簡単に言うと、仕事ができるかどうかの診断です。

 

中学生に置き換えて言うと

 

勉強をしてどれくらい自分のものにできるかどうかを数値化したものという感じでしょうか。

 

またはテストの時に「ど忘れ」する頻度も見ることができます。

 

企業の中には入社面接の時に実施したりしています。

 

それの簡易版を行ってみました。

 

そのままの問題をここに書いておきます。

 

以下の言葉を2分で覚えてください。

 

「富士山」「北海道」「太平洋」「アメリカ」「エアーズロック」

 

2分経ったら、また2分以内に赤いものを10個書き出してください。

 

2分経過した後に最初の5つの文字を1分以内に紙に書き出してみてください。

 

漢字も間違えてはいけませんし、カタカナもそのままで。

 

終わったら点数計算です。

 

赤いものを書いた分は一つ2点です。(合計20点)

 

最初の5文字を書けた数は一つ6点です。(合計30点)

 

トータルで50点となります。

 

0点~10点 偏差値30以下

10点~20点 偏差値40くらい

20点~30点 偏差値45くらい

30点~40点 偏差値55くらい

40点~50点 偏差値60以上

 

さて皆さんはどうでしたか?

 

点数が低かったという人も訓練すれば数値が上がっていきます。

 

どんな訓練かというと、

 

二つのことを同時にすることです。

 

古今東西と卓球を組み合わせたり、

 

左手で丸を書きながら右手で四角を書いたり、

 

ウォーキングしながら暗算したりです。

 

ワーキングメモリを向上させると

 

処理能力が上がっていくので

 

勉強の効率が上がるということですね。

 

テストでのど忘れも減ります。

 

この診断テストは中学生なら5つの言葉ではなく、

 

倍の言葉でやるべきでしょうね。

 

この診断自体が訓練にもなるので

 

たまにやっていこうかなとは思っています。

 

地頭の数値化と言っても良いくらいですかね。

 

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