塾の先生だからって勉強が好きだったわけではありません。
小学生の時よりも前から勉強は嫌いです。
僕自身、幼稚園の時から公文をやっていましたが、
毎回嫌だった記憶があります。
うちの幼稚園に公文の先生が来て、
そこに参加する園児が集まるわけです。
親が迎えに来るまで公文をやって、
早く終わった順に幼稚園の遊具で遊んでいて良いというルールでしたけど、
適当に答え書いて、丸付けの間だけ遊んでいた記憶が鮮明に残っています。
人間楽しようとしますからね。
幼稚園児の時からそういうことはすぐに思いつく子だったので、
良くないですよね。
小学生になっても、宿題をやらないなんてのは日常茶飯事で、
良く学校に残されて宿題をやらされていました。
「国歌を歌う」という宿題があった時に、
歌いたくなくてやらずにご飯を抜きにされた記憶もあります。
国歌を歌いたくないのではなくて、
歌自体を歌いたくなくてですね。
歌う宿題があるというのを正直に親に言っているところが小1らしくて我ながらあほだなとは思いますけど。
同じく小1の時に、「たぬきの糸車」を写してくるという宿題をやらなかったときもあって、
放課後に残されて写した記憶もあります。
写しても意味ないじゃんと思ってやらなかったんですよね。
だから今、中学生にこれをやりなさいというときには
やるべき理由も伝えます。
小1の記憶からそうしているってことですね。
公文は幼稚園の時から小5くらいまでやらされていましたけど、
公文の宿題は2年生あたりから一切やらなくなりましたし、
学校の宿題はほとんどやったことがありませんし、
学校のテストでどうせいつも100点なので、
宿題をやる意味が分からないと先生に言うような小2でした。
僕の時代は小学生にも部活があったので、
小4から部活が始まります。
そうなってからは、部活を理由に勉強系はすべてやりませんでした。
部活を理由にしてね。
部活が遅くまであるからできない(ゲームはやる)
部活で試合があるから無理(遊びに行くことはする)
公文をやめたのも部活があるから行けないですが理由ですからね。
中学に上がってもずっとそんな感じです。
真面目がカッコ悪いと思う時期でもあるし、
反抗期真っ只中なのでとにかく反対のことをやりたがるし、
言い訳だけは達者ですし、
提出物がない時代だったので、テストの点数だけで見られていましたから、
内申点はそこまで悪くはなかったですが、
それも中1までで、中2が終わるころに向けてガンガン行こうぜ!というくらいに
成績は急降下していきました。
脚色なく、ガチで宿題をやらなかったので、
そうなるのも当然ですよね。
もちろん授業も真面目には受けないで、
寝てることがほとんどでしたし、
眠くなくても寝ているふりをしているときもありましたし。
そんなことをしていると、
学年で10番くらいだったのに、一気に100人中80番くらいまで下がるんです。
高校選びもそうですね。
勉強したくないのでランク下げて、楽しそうな高校に行きましたし。
たまたま進学した高校が入ってから知ったんですが、ゴリゴリの進学校で、
「0時間目」や「7時間目」「8時間目」まである高校でした。
偏差値54のくせに国公立50名以上出る高校ですからね。
知っている人が聞くとこの数値、破格なんですよ。
で、高3の9月くらいからやっと本気で勉強して
受験を迎えるという経歴があるわけです。
という学生時代を送ってきて本気で思うわけです。
早いうちに勉強はしておけと。
絶対に小学生のうちから勉強はちゃんとやるべきです。
小学生のうちはいろいろなことを経験させてあげたいというのは
僕も親なので確かにわかります。
わかりますが、第一は勉強であるべきだと思っています。
残念ながら習い事で世界と戦えるくらいのレベルにまでなる子はほとんどいません。
ほとんどというか、世界レベルまで行くのは0.001%を切ると思います。
「経験をさせる」というレベルなら、
優先順位は第一に勉強であるべきなんです。
勉強が嫌いで、勉強が苦手だったからこそ、
今の小学生や中学生にはちゃんと勉強する事の必要性を伝えたい。
だから塾の先生をやっているわけです。
部活もやればいいと思うし、
友達と遊ぶのもいいと思いますし、
ゲームもやればいいと思いますし、
たまにはさぼりたくなる気持ちもわかります。
それでも勉強はちゃんとやるべきです。
40年以上生きてきて、
さぼりまくった学生時代を生きてきて、
勉強嫌いだからこそ、
そのうえで改めて思うことです。
勉強は毎日やるべきです。
これは絶対です。
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