全ての生徒には可能性があります。
しかも上限なんてない可能性があります。
大学受験ならともかく、
高校受験なら受験まで300日あれば
まだまだ可能性はいくらでもあるんです。
その可能性を潰す最もまずい行為というのは、
自分でその可能性を小さくすることです。
自分でと言いましたが、親が潰す場合もあります。
それをある人と話しているときに気づきました。
その人と話して感じたことは、
基本的に夢がない。
夢がないというか、今できることしか考えていない。
これから頑張ってどうなるかではなく、
今の力でこのくらいならという考えしか持っていませんでした。
上限なく、とことん上を目指さないと。
なぜ300日以上もあって、
限界を低いところに設定するんでしょうね。
あ、先にっておきますが、栄進研の保護者ではありません。
とある学校の先生です。
そう思って教えているということですよね。
この生徒はまぁここまでだなと思いながら教えるってことなんですよ。
それがその生徒を限界まで伸ばすことを邪魔するんです。
気持ちはわかるんですよ。
今の学力から見てこのくらいだろうと思う気持ちはね。
でもそうじゃないんですよ。
目標はあくまでも目標なので、
それは高くあるべきなんです。
なぜ目標も低くするんですか。
高いところを目指したら、
その道のりにある高さのところはいつでも狙えるでしょうに。
目標から低いところを狙っている時点で、
その先に伸びがないんですよ。
基準が低いんです。
基準の低さを押し付けていることになるんですよね。
それが良いわけがないんです。
とにかく目標は高く。
子供が高い目標を口にしたときに一切の否定をしない。
今の学力が定期テストで300点行かない生徒が
越谷北高校を目指したいと言ったとしても
それなら全力で頑張れと。
お前には無理だと言ってはいけないんです。
目標設定をするときにはそれを忘れてはいけません。
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